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ナルト「ぎゃぁぁ!…はっ」

ナルトがチョウジに殴られやっと目を覚ました。


『いの、代わるよ。重いだろ』

イノ「…シカマル達もアンタのその小さな気遣いを見習って欲しいわよ」

いのが肩を貸していたリーを俺に移す。

『逆にシカマルがそうなったらどう思う?』

イノ「気持ち悪い」

『だよね』←シカマルファンごめんなさい。

皆そのままが一番だよ。


ナルト「あ!!サクラちゃん!その髪!!」

サクラ「ああこれ?イメチェンよイメチェン」

あれだけ綺麗に保ってたのに直ぐに切れるわけない。


テンテンが上から降りて来た。

テンテン「あとは私が看るわ」

『テンテン!一応傷は治しといたよ』

テンテン「そう!ありがとう!!」

可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い←


ナルト「あー!!お前ってばゲジ眉!」

サクラ「リーさんに失礼な事言うんじゃないわよ!!」

ナルトが吹き飛ばされた。

シカマル「ナルトのやつ、まるっきり蚊帳の外だな」

チョウジ「物語の主人公になれないタイプだね!きっと」

可笑しいなぁ主人公のはずなんだけど…。


サクラ「リーさん、ありがとう。おかげで目が覚めました。ちょっとだけ強くなれた気がするんです」

サクラは綺麗とは言えないボロボロの顔で笑った。

でもその傷はサクラが戦った証だった。

リー「サクラさん…木の葉の蓮華は二度咲きます。次に会う時はもっと強くなっていることを誓います」

サクラ「うん!」

何だこの微笑ましい空間。口角が雲を突き抜けそうだ。

リー「Aさん」

『ん?』

リー「貴方にも誓います。次は僕が貴方を守ります!」

『…おう?』

浮気か?←

二人一気には良くないぞ?←

ナルト「おいゲジマユ!!Aとサクラちゃんは俺が守るから大丈夫だってばよ!!」

サスケ「お前じゃ無理だウスラトンカチ。俺が守る」

シカマル「何だこのめんどくせぇ状況は」

チョウジ「とか言いながら本当はシカマルも言いたいんでしょ?」

私の為に争わないで!!

…ごめん。

『俺より強くなってから言え!!あとサクラは俺が守るから良いの!』


平和に騒いでいるとお迎えが来たからフードを被った。

『じゃあ俺は迎えが来たから塔に向かう。待ってるぞ!!』


テンゾウと夕顔に並び塔に向かった。

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作者名:咲夜 | 作成日時:2023年1月21日 14時

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