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ゲートに足を入れると先程から感じていた気配がはっきりした。

…もう少し奥に言ってから呼ぶか。

歩いてゲートの外から見えないくらいの所まで行くと足を止めた。


『今回は宜しく頼むよ暗部さん』

声を掛けると仮面を付けた髪の長い女の人と茶色い髪の男が出て来た。

ちょっと待って!!夕顔とテンゾウじゃん!!

文句言ってごめんじっちゃん!!ありがとう!!

『知ってると思うけど初めまして!俺は月影A!好きな物は可愛い物と美味しいもの。後、動物!宜しく!!』

テンゾウ「私はテンゾウと言います。三代目火影様から貴方の護衛を承りました」

夕顔「同じく夕顔と申します」

『ストップ!!敬語無し!!』

年上に敬語使われると此方も気を遣わないといけない気がして落ち着かない。

いや本来遣わなきゃいけないんだろうけど。

夕顔「ですが…」

『良いの!俺がそうして欲しいの!分かった!?』

テンゾウ「…分かった。本人がそこまで言うんだし敬語は使わないでおくよ」

先にテンゾウが折れた。

夕顔も渋々了承した。

『宜しい!じゃあこれからの計画を立てよう』


まず最初は巻物を取る。問題はその後だ。
ナルト達が大蛇丸と接触する。

俺も七班だしなるべく一緒には居たい。

場所は気配を探せば分かる。

あとは着いた時の状況によって対処が異なる。

まずは巻物を取らないと始まらない。


『じゃあまず巻物を取ろう!』

夕顔「それは良いけど見つけるのも大変じゃないかしら」

下忍の俺に合わせて言ってくれてるのね。暗部の君らは簡単に見つけられるもんね。

『大丈夫!俺強いから!!』

夕顔「あらそう」

キレイに流された。


その後、二人はまた隠れ、俺一人で行動することになった。

はっきり言って退屈だ。

「へへ、こりゃラッキー。ガキが一人で歩いてら」

「さっさと殺して巻物奪おうぜ」

「油断はするな。味方が近くに居るかもしれない」

顔からしてモブじゃん←失礼

味方なら君らが止まってる木と二つ隣の木に居るけど。


『君達の巻物は天の書か?』

「それを聞くと言うことはお前は地の書だな?俺達はついてる」

成程!天の書か!

「残念だったな!恨むならお前を一人にした仲間を恨め!!」

三人がかりで飛び掛って来た。


『君達の発言を訂正しよう。ついてるのは君達じゃない。


俺だ』

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作者名:咲夜 | 作成日時:2023年1月21日 14時

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