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歩いていると上から声がした。

リー「目つきの悪い君。ちょっと待ってくれ。

今此処で僕と勝負しませんか」

サスケ「今此処で勝負だと?」

返事をして飛び降りて来た。

リー「うちはサスケ君。君と戦いたい。あの天才忍者とうたわれた一族に僕の技が何処まで通用するのか試したい。
それに…」

リーはサクラをジーと見つめウィンクする。

サクラ「いやー!!あの下まつ毛がいやー!!」

リーが構わずハートを贈る。

凄いなサクラ。結構ハートの数多いのに全部躱してる。


サスケ「うちはの名前を知ってて挑んでくるなんてな。はっきり言って無知な輩だ。
お前…この名前がどんなものか思い知るかゲジ眉」

リー「ぜひ」

ナルト「待て。ゲジ眉は俺がやるってばよ。五分もあれば片付く」

ナルトがスルーされ過ぎて怒った。

やめとけって。恥かくだけだぞ←

リー「僕が戦いたいのは君じゃない。うちはです」

ナルト「何奴も此奴もサスケサスケってうるせえってばよ!!」

ムキになって突っ込むも直ぐに払いのけられた。

『ナルト大丈夫か〜?』

気を失ったナルトに近づく。

完全にアウトだ。


リー「宣言します。君達は僕には敵わない。なぜなら僕は木の葉の下忍の中で一番強いですからね」

残念俺でした!

君でもネジでも無く俺でした!!

サスケ「面白い。やってやる」

サクラ「やめてサスケ君!受付まで三十分無いのよ!?」

サスケ「五分で終わる」

そう言ってリーに走って行った。


リー「木ノ葉旋風!」

足でサスケの頭を狙い、躱されたが一回転して今度は下を狙う。

サクラ「サスケ君!!」

サスケが吹き飛ばされた。

今度は写輪眼を出して向かって行く。

サスケが蹴り上げられ、リーが影舞踊をする。

写輪眼があったところで体術は止められない。


リー「知っていますか?強い奴には天才型と努力型がいます。そしてこの技で証明して見せましょう。努力が天才を上回ることを」

言い終えたところで解けていたリーの包帯に風車が刺さり、壁に固定された。

「そこ迄だ!リー」

バランスを崩したリーはサスケを離した。

声のした方を見ると亀がいた。

マジで亀だ!

『取り敢えずサクラの所に戻ろうかナルト』


戻るとナルトがサクラに聞いた。

ナルト「あのさあのさ!亀でも先生ってなれるの?」

サクラ「知らないわよ!」

此処のナルトの聞き方かわいいよな!!


リーの方を見ると亀の上に煙が立った。

ガイ「全く!青春してるなーお前ら!!」


『うわぁ』

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作者名:咲夜 | 作成日時:2023年1月21日 14時

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