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カカシ「目標との距離は?」


ナルト「五メートル!いつでも行けるってばよ」


サスケ「俺もいいぜ」


サクラ「私も」


『俺もおっけー、ん?ちょっと待て。此方来たわ』


足元にフサフサとしたものが当たる。


『トラ確保〜えっ!ちょっわぷっ!!』


サクラ「A!?どうしたの!!」


三人がAの所まで行くと他の動物にまで埋もれたAが居た。


カカシ「なーにやってんの」


『アハハ、、、動物に好かれやすい体質みたいで』


サスケ「目標の猫は何処だ」


俺のパーカーの中に入り込んでたトラを出す。


『危ないから入んなよ』


サクラ「危ない?」


『うん。ほら』


パーカーの中を見せる。


ナルト「うわ‪」


カカシ「何に使うのそれ」


『んー念の為?』


ぶっちゃけ煙弾は使う機会がほとんど無いんだよな。


『なぁ、これで任務完了だよな!!』


カカシ「ああ、迷子ペット“トラ”捕獲任務完了」




シジミ「ああ私の可愛いトラちゃん!心配したのよ!!」


これは逃げても仕方無い。

俺だったら絶対里出る。←


ヒルゼン「次の任務は、老中の坊ちゃんの子守りに隣町へのお使い、芋堀の手伝いか」


ナルト「ダメー!!そんなのノーセンキュー!!俺ってばもっとすげー任務やりてぇの!!他のにして!!」


カカシ(そろそろ駄々こねる頃だと思った)


、、、何でもいいから腹減った。←


イルカ「バカヤローお前はまだペーペーの新米だろうが!!初めは簡単な任務から場数を踏んで繰り上がっていくんだ!!」


ペーペーだって、ペーペー。

何かかわいい。


ナルト「だってこの前からショボイ任務ばっかじゃん」


『ナルト落ち着け』


一旦ナルトを宥めて火影を向く。


『俺ももっとすげーのしたい!!』


カカシ「アホ」


ペシッと頭をはたかれる。

なんッで俺だけ!?


ヒルゼン「A、ナルト。お前らには任務がどういうものか説明しておく必要があるな」


あーあーじっちゃんが何か言ってるよ。


ナルト「昨日の昼は豚骨だったから今日は味噌だな」


『俺醤油。サクラとサスケも来る?』


ヒルゼン「聞けぇぇい!!」


『も〜何?聞いてるよ。じっちゃんは塩だろ?』←


サスケ「耳付いてんのか?」


付いてるよ!!綺麗なお耳が!!←


ナルト「あーあーそうやってじいちゃんはいっつも説教ばっか。俺ってばもうじいちゃんが思ってる様なイタズラ小僧じゃねぇんだぞ!!」


『小僧ではあるね』


サクラ「あんたちょっと黙りなさい」


ウィス。

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作者名:咲夜 | 作成日時:2023年1月21日 14時

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