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イナリ「何でそんなになるまで頑張るんだよ!!
いくら努力したって本当に強い奴の前じゃ弱いまんまだ!!」
イナリが涙を流しながら叫ぶ。
ナルト「お前とは違うんだってばよ」
イナリ「お前見てるとムカつくんだよ!!この国の事何も知らないくせに出しゃばりやがって!!
お前に僕の何が分かるんだ!!
辛い事なんて何も知らないで楽しそうにヘラヘラしてるお前とは違うんだよ!!」
その言葉に真っ先にナルトが反応した。
ナルト「…だから悲劇の主人公気取ってビービー泣いてりゃ良いってか?
お前みたいなガキはずっと泣いてろ!泣き虫ヤローが!!」
サクラ「ナルト!!あんた言い過ぎよ!!」
ナルトはそのまま立ち上がって部屋に戻った。
『…イナリ。君より辛い人は沢山いる。だから我慢しろなんて言わない。辛さの度合いは人それぞれだしね。
でも、親の居ない子供が君だけだと思うな。親が目の前で殺された子供が君だけだと思うな。
君がこれからどう生きようが俺には関係無い。
けどな、生き様で後悔はすんなよ。
美しく最後を飾り付ける暇があるなら美しく最後まで生きろ。
君の父ちゃんは美しく最後まで生きたんだろうね。
俺の言いたいことはそんだけ。もう寝るよ』
何処ぞのジ○ンプの主人公のセリフを言い残して部屋に向かう。
しかも二つ!!
坂田銀○と虎杖悠○!!
言ってみたかったんだよね〜。ちょっと変えたけど。
また機会があればどんどん使ってこう。
シチュエーションが大事だな。考えておこう。
部屋に入り、ベッドにダイブする。
あ、ねぇねぇ皆はさぁ、私服のまんまベッドに乗っかれる人?其れ共部屋着に着替えないと無理な人?
因みに作者は着替えないと無理な人。
ま、どっちでもいんだけどね!
明日はついに戦い。友達になれるかな〜。
再不斬達はどうせガトーに捨てられる。
そこはもう対策済みだ。
あとは向こうの意志だけ。
疲れが溜まっているせいか瞼が重くなってきた。
そのまま体に従い、俺は目を閉じた。
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作者名:咲夜 | 作成日時:2023年1月21日 14時