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サクラ「あの〜何で破れた写真なんか飾ってるんですか?
イナリ君、ずっと見てたけど意図的に破ったって感じよね」

少しだけ場が静かになる。


ツナミ「、、、夫よ」

タズナ「かつて村の英雄と呼ばれた男じゃ」

イナリが立ち上がり部屋を出た。


ツナミ「父さん!イナリの前であの人の話をしないでって何時も言ってるじゃない!!」

カカシ「何か訳ありの様ですね」


タズナ「イナリには血の繋がらない父親がいた。あの頃のイナリはよく笑う子じゃった。

しかし変わってしまった。あの事件以来」


イナリの父であるカイザは当時、国の人々から英雄と慕われていた。

ところがガトーのやり方に不満を持ち、反抗したところ公開処刑されたらしい。


ナルトが立ち上がり、転けた。←

サクラ「何やってんのあんた」

ほんと何やってんの?


ナルト「証明してやる!この俺が、、、この世に英雄(ヒーロー)がいるってことを証明してやる!!」




6日目

『ん〜〜よく寝た!』

横のナルトはまだ寝ている。

タズナさんの話を聞いてから毎晩修行に付き合わされる。

ちょっと散策するか。

歩いていると鳥やリスが集まってるくる。

白雪姫か!!←


戻るとナルトと白が薬草むしりをしていた。

『ナルト!おはよう!!』

ナルト「おはようってばよ!」

白「!」

一日の初めに白の顔。眼福眼福。

『薬草取り?手伝うよ』

白「良いんですか?」

『モチ!これ?』

近くにある草をちぎる。

白「それは雑草です」

『えっ!?ナルトと同レベル、だと、、、?』

ナルト「昔から同レベルだってばよ」

白「フフ、、、仲が良いんですね」


嗚呼、麗しい。←

『お、サスケおはよう』

サスケ「おう」

白「では僕はこれで」

立ち上がり籠を持つ。


『二人はまだ修行すんの?』

サスケ「ああ」

ナルト「当然だってばよ!」

うんうん、熱心で宜しい。姉ちゃんは嬉しいぞ!


『そっか。じゃあこの子送って来るから』

白「え?」

『ちゃんと休みも取ること。いいね?』

渋々頷く二人。
サスケも俺の言う事はすんなり頷いてくれるんだね。


『じゃあ行こうか』

横に並んで歩く。

『友達になる事、考えてくれた?』

白「決めるのは再不斬さんです」

『そうかな〜?再不斬は君が居たら着いてきそうだけど。

ま、君自身も考えておいてよ。じゃあね』


白と別れて来た道を戻る。

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作者名:咲夜 | 作成日時:2023年1月21日 14時

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