59 ページ15
サクラ「あの〜何で破れた写真なんか飾ってるんですか?
イナリ君、ずっと見てたけど意図的に破ったって感じよね」
少しだけ場が静かになる。
ツナミ「、、、夫よ」
タズナ「かつて村の英雄と呼ばれた男じゃ」
イナリが立ち上がり部屋を出た。
ツナミ「父さん!イナリの前であの人の話をしないでって何時も言ってるじゃない!!」
カカシ「何か訳ありの様ですね」
タズナ「イナリには血の繋がらない父親がいた。あの頃のイナリはよく笑う子じゃった。
しかし変わってしまった。あの事件以来」
イナリの父であるカイザは当時、国の人々から英雄と慕われていた。
ところがガトーのやり方に不満を持ち、反抗したところ公開処刑されたらしい。
ナルトが立ち上がり、転けた。←
サクラ「何やってんのあんた」
ほんと何やってんの?
ナルト「証明してやる!この俺が、、、この世に
6日目
『ん〜〜よく寝た!』
横のナルトはまだ寝ている。
タズナさんの話を聞いてから毎晩修行に付き合わされる。
ちょっと散策するか。
歩いていると鳥やリスが集まってるくる。
白雪姫か!!←
戻るとナルトと白が薬草むしりをしていた。
『ナルト!おはよう!!』
ナルト「おはようってばよ!」
白「!」
一日の初めに白の顔。眼福眼福。
『薬草取り?手伝うよ』
白「良いんですか?」
『モチ!これ?』
近くにある草をちぎる。
白「それは雑草です」
『えっ!?ナルトと同レベル、だと、、、?』
ナルト「昔から同レベルだってばよ」
白「フフ、、、仲が良いんですね」
嗚呼、麗しい。←
『お、サスケおはよう』
サスケ「おう」
白「では僕はこれで」
立ち上がり籠を持つ。
『二人はまだ修行すんの?』
サスケ「ああ」
ナルト「当然だってばよ!」
うんうん、熱心で宜しい。姉ちゃんは嬉しいぞ!
『そっか。じゃあこの子送って来るから』
白「え?」
『ちゃんと休みも取ること。いいね?』
渋々頷く二人。
サスケも俺の言う事はすんなり頷いてくれるんだね。
『じゃあ行こうか』
横に並んで歩く。
『友達になる事、考えてくれた?』
白「決めるのは再不斬さんです」
『そうかな〜?再不斬は君が居たら着いてきそうだけど。
ま、君自身も考えておいてよ。じゃあね』
白と別れて来た道を戻る。
20人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:咲夜 | 作成日時:2023年1月21日 14時