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サクラ「木登りー!?」
カカシ「そうだ」
サクラ「そんな事やって修行になんの?」
カカシ「話は最後まで聞け。唯の木登りじゃない。手を使わないで登る」
手本としてカカシが木に登る。
カカシ「と、まぁこんな感じだ。チャクラを使えばこんな事も出来る」
サクラ「木登りだけで何で強くなれるのよ!」
カカシ「ここからが本題だ。この修行の目的はチャクラコントロールを身につける事だ。
まぁ俺がごちゃごちゃ言ったところでどうこうなる訳でも無いし
体で覚えて貰うしかないんだけど」
クナイが足元に投げられる。
松葉杖落ちないのか?それ。
このクナイで登れた高さに印を付ける、と。
ナルト「んな修行、俺にとっちゃ朝飯前だってばよ!!」
カカシ「御託はいいから早く登ってみろ」
勢い良く三人が気に向かう。
ナルト「いってー!」
サスケ「ぐっくそ」
ナルトはチャクラが少なく登れず、サスケは多すぎて弾かれる。
サクラ「案外簡単ね」
『おー早いねぇ』
ナルト「サクラちゃん!?」
サクラは既に木の上にいた。
カカシ「どうやら一番チャクラコントロールが上手いのは女の子のサクラみたいだな」
ナルト「流石俺が見込んだ女!!」
今のナルトに見込まれても嬉しくないだろ。
カカシ「この分だと火影に一番近いのはサクラかな。誰かさんと違ってね。
それにうちは一族も大したことないな」
サクラ「うるさいわよ先生!!サスケ君に嫌われちゃうじゃない!!」
カカシ「Aはしないのか?」
『俺出来るもん』
ナルト「何ー!?」
『何なら空気の上歩けるぞ』
チャクラを足に集中し、階段を登るようにサクラの所まで行く。
サクラ「Aすっごーい!」
『ま!出来ると分かったし出掛けて良い?』
カカシ「それは構わないが何処に行くんだ?」
『フフ、、、さぁね』
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作者名:咲夜 | 作成日時:2023年1月21日 14時