【名探偵コナン】ジンの弟が米花町に来た

女装したらトラブルカーが大量発生した2 ページ43

フィル視点










その後もさっきのような客が騒ぎ、大忙しだった

そしてやっとお昼休憩の時間になった








『男に戻っていいか？』







「うん、戻っていいぞ」







「まさかあんなことが起きるなんて想定もしてなかったわ」






「フィルさんの人気はすごいですね」






「流石にあれは異常じゃない…？」







「けど本当に可愛かったよねー！」







「わかる

プロポーズしたくなった」






「きっも」






「近づかないで」






「気持ち悪いですね」






「あっちいって」







「なんでお前らはフィルにだけ優しくすんだよ！！

俺にも優しくしてれよ！」








「優しくされたかったら女の子のお客さんにナンパしないことよ」








「それはちょっときついかな！」








その後、石川は神林に殴られていた

まぁ俺でも客にナンパはどうかと思うぞ…

いつもの自分に戻したので、お昼ご飯を作ることにした

ちなみにご飯の当番は決まっており、今日は俺だった。

ホタテが余っているので、バター醤油の焼きホタテとホタテの漬け丼を作ろうと思う

まず漬け丼の方からだ

醤油に砂糖や生姜を入れて、混ぜてその中にホタテを入れて30分か1時間くらいラップをして寝かす。

バター醤油は醤油にさっきと同じようにやって、フライパンにバターを入れてホタテを入れる。そして醤油をやって少し炒めれば…








「なんかめっちゃいい匂いするんだけど！？」






「ホタテ…かしら？

早く食べたいわね」






「まだかなー」






「フィル！後どのくらいでできる！？」







『…30分だ』







「「「「「え」」」」」」







『漬け丼を作っているからな。

そのぐらい漬けないと中まで浸透しない。』







「なら仕方ねぇか…」






「楽しみすぎる…」







「早く時間よ進め〜」






「ｸﾞｰ」







ーー30分後ーー







『できたぞ！』







「わーい！」






「美味そー♪」







「もう食べてもいいわよね？」






「ぷりっぷりだぁ…」






『それじゃあ…いただきます』






「「「「「いただきます！」」」」」








今回は半分は漬けホタテ、もう半分はバター醤油とわけた。

一口食べると、バターと醤油とホタテの味が一気にきて、ご飯がすごく欲しくなる。

漬けホタテの方は文句なしに美味しい。

鮮度がいいから弾力があってより美味しい

次もホタテが余ってるといいんだが…

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