【名探偵コナン】ジンの弟が米花町に来た

little fairy nightmare 1 ページ4

フィル視点




『安室透か。こちらこそよろしく』



「ええ、しかし変なことを聞いてすみません。」


『仕方ないさ。もし俺が恨みを持っている者に似ているものがいたらそうするよ』


「恨んではないんですけどね。ただ悪いことをしていて捕まえたいだけなんですよ」


『なるほど。何か情報を手に入れたら連絡をすればいいのか?』



「是非よろしくお願いします」



『わかった。任せろ』




ちなみに安室透と話していたら結構仲良くなったぞ。

料理とかの話で結構盛り上がったな。

最終的にメールアドレス交換したり互いに名前呼びになった

家に帰り、携帯に今日の出来事を記録した。

ふと携帯の写真を見た。

まだ兄がいた頃、すごく幸せだった。




『……兄さん、どこにいるんだ…』



ずっと、2人でいた。

遊びに行くのも買い物に行くのも一緒だった。

なんでいなくなったんだ

置いていかないでくれよ

母と父が事故で亡くなった時、2人で約束したじゃないか



『Dva CheIoveka zhif(2人で生きよう)…なんで…ッ』



約束、破らないって言ったじゃないか

…嘘つき

あぁ、あの時の記憶がまるで映画のように蘇る。

あの時、俺が危ないといえば母と父は助かっていた。

なんで俺は言えなかった。あいつらにも言われただろ

危険な時は言えと、教わったはずだ

後悔ばかりが溢れる。

そうしているうちに、泣き疲れて寝てしまったようだ。

……まるで子供のようじゃないか

ははっ………兄ならどうするのだろうか?

…会いたいよ





「大丈夫ですか?フィル」




『…どこをどう見たら大丈夫に見える?

また事件に巻き込まれたんだぞ⁉︎』



透と共にデパートへ行くと殺 人事件が起こった。

この町ロシアよりも犯罪率高いぞ⁉︎

まるで日本のヨハネスブルクじゃないか‼︎

何をどう教育したらこうなるんだよ！！(故郷より事件に巻き込まれて情緒が不安定)




『犯罪率高すぎるんだよこの町‼︎(ロシア語)』



「あっははは！慣れてくださいこれが日常です。」



『おかしすぎるだろ⁉︎』



「コナンくんがいたらもっと大事件になりますよ」



『あの少年か？』



「…これは大事件に発展しますね」



『幼い死神…』



もうやだこの町





(お気に入り４人ありがとうございます！バチくそ嬉しくて壁上っちまったよ本当にありがとうございます)

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