私の好きな人 ページ1
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みんなからの人気者の小瀧くんは、
私の憧れの人の1人。
なんで憧れかというと…その話は長くなりますが聞いてもらえると嬉しいです。
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中学生の私はいわゆるクラスでいう2軍。
1軍みたいに派手でもなければ3軍みたいに陰キャでもなくただ平凡な毎日を送っていた。
でも、やっぱり2軍だからかな？
話しかけやすいからって言うのもあってよく1軍の派手な子から面倒なことを押し付けられる。
『ごめん、今日さ、塾があるの！だから掃除変わってもらってもいい？』
「…あ、ごめん、今日はちょっと…」
『お願い！今日、塾遅れたら怒られるの！』
「………わかった。じゃあ、バイバイ」
自分でもわかってた。
嘘つかれてることくらい。
だけど断ったら嫌われるとか自分は断れる立場じゃないとか色々とそんなことを思うと毎回毎回断れずにいた。
そんな自分が1番嫌い。
何も言い返せない自分が1番嫌い。
でも仕方ないの。普通が1番と思ったのは自分だから。
「はぁ、、、面倒臭い、、、」
ぼそっと独り言を呟いただけだったのにまさかのまさか、クラスの人気者の小瀧くんがいたなんて知らなかった。
小「面倒臭いなら断れば？」
「…あ、えっと」
小「いつも掃除してるよね。俺知ってるよ。」
「別にいつもじゃないけど、」
小「そう言ってるけど本当は思ってるでしょ？なんなら俺が言ってあげよっか？」
「いや、それはいいや。そっちの方が面倒なことになるから」
小「面倒なこと嫌いだなぁ笑」
小瀧くんとはこの日に仲良くなった。
この日から私の憧れの人は小瀧くんだった。
私が毎回掃除を押し付けられて掃除を1人でしていても小瀧くんだけはいつも一緒になって手伝ってくれた。
こんな優しい人になりたいなって思った。
いつしか私の憧れの人じゃなくなって好きな人に変わってた。
いつだったんだろう？
.
あぁ、懐かしいことを思い出した気がする。
小瀧くんとは同じ高校で同じクラスなのに、全く話さなくなった。
多分それは一段と小瀧くんが人気者になったからかな。女子からも男子からも。
中学の時はそれなりに手が届くというかなんというか話せる存在だったのに、もう声をかけることも難しい。
戻れるならあの頃に戻りたい。
小瀧くんと話していたあの頃に。
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みるく(プロフ) - 春歌さん» 普通に考えたら気付きますよね笑 鈍感先生ってことにしといてくださいっ！笑 (2018年2月24日 10時) (
レス) id: a548f53aee (このIDを非表示/違反報告)
春歌 - いやうそやろ？てか先生きずかんのかな？名前違うだけでいつも同じ字とかw (2018年2月24日 9時) (レス) id: 99256091e7 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - あゆさん» 悶絶してくれてるんですかぁーー！素直に嬉しいです！笑 ありがとうございます！頑張りますっ\( ･ω･ )/ (2018年2月24日 6時) (レス) id: a548f53aee (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - うがぁぁぁぁーー！(悶絶中)ヤバイです。ヤバすぎます。更新楽しみに待ってます！頑張って下さいo(^o^)o (2018年2月24日 4時) (レス) id: a9e50c2210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく | 作成日時：2018年2月21日 16時
