小瀧くんのパシリちゃん．

笑い合う二人 ページ13

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「昨日はごめんなさいいいい！！！！」





朝から藤井くんのクラスへ行って謝ることにした。

いや本当にあれはびっくりした。

小瀧くんに絶対送ったと思ってたのに…





藤「いいよいいよ笑 正直嬉しかったし」



「いやいや、あんな夜に申し訳ないです、」



藤「なぁ。もっと仲良くなりたいからさ、LINEこれからしてもいい？」



「…あぁ！私でいいのならっ！」



藤「良かった〜」





藤井流星どうも!








この距離でLINEしてくるから藤井くんって意外と天然？とか思っちゃった。





「この距離で笑 めっちゃ面白い笑」



藤「してみたかってんって〜」







二人でスマホを見ながら笑いあってるから周りの人たちは「何事！？」って感じで見ていた。







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とりあえず…昨日のお礼と、昨日無事に帰れたのかと…昨日の炭酸は最後まで飲み干したのかと…

いっぱい聞くことがありすぎて困る！！








ガラガラ__




ドアの方を見ると小瀧くんだった。

思わず「うおっ」っとオッサン混じりの声が出る。






「こ、小瀧くん！お、おはよう〜ございますっ」



小「おはよう〜」






小瀧くんはいつもの営業スマイルで私の方を見る。

うわあ、怖い…というか…裏表激しすぎっ






「昨日はありがとう！無事だった？襲われてない？炭酸はちゃんと飲み干せた？」



小「なんやそれ笑」






私の質問内容におかしくなって笑う小瀧くん。

いや、そこまで笑う！？ってほど笑うから口を抑えたくなるほど。






小「俺、男やから大丈夫やし炭酸はちゃんと飲み干しました。笑」



「はぁ〜、良かった…」



小「ほんま天然やなぁ笑 話してると飽きひんわ」









また大きな声でゲラゲラ笑うから周りのことが気になって仕方なかったけど、

今はなぜかそんなことも気にならないくらい楽しかった。





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