じれ恋.05 ページ5
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とうとう始まりました、《シンデレラ》の練習。
もうすぐ始まる予感はしてたけどまさか今日とはね、、、最悪だぁ。私の放課後返してって言いたいところだけどみんなのために頑張るのもなかなか悪くないね。
それになんて言ったって爽やかボーイ重岡くんもいるからね。
「ここは、こんな感じでいいのかな？」
重「うん、いいと思う！俺も劇とかよく分からないからなかなかツッコめないんだけどね笑」
「それ言ったら私もだから！」
重「ま、なんとか本番まで頑張ろっ」
「うんっ！！」
本当に重岡くんが良い人で良かったってつくづく思う。相手が重岡くんじゃなかったらこんなに頑張らなかった気がする。
まぁ、相手は欲を言えばハマちゃんが良かったんだけどね。
『えっとね、最後のキスシーンは本当にしてもいいフリでもいいから重岡くんに全部任せるね！』
重「…え、あれってしてもいいやつなん？逆に」
『もちろんもちろん！本当にキスした方が多分会場は盛り上がるだろうな〜けどそれは二人で決めといてね』
「………」
そんな言い方されちゃあ、やれって言ってるようなもんじゃんか。
無理だよ？絶対無理だよ？キスなんて重岡くんと絶対無理。
…そりゃ重岡くんと出来て嬉しい人も沢山いると思うけど私のファーストキスはやっぱりハマちゃんがいいんだもん。
「キスはフリで行こう！さすがにね、」
重「そうやな！笑」
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喉が渇いたから自販機まで行くと、ちょうどハマちゃんも自販機でジュースを買っていた。
奇遇すぎてびっくり。
ちなみにハマちゃんはサイダーを買ったみたい。
ハマちゃんとお揃いでサイダー買おうかな〜と思ってサイダーのボタンを押そうとすると先に別のボタンを押されて飲んだことのないジュースが出てきてしまった。
「ちょ、ハマちゃん！何勝手に…！」
�陝峪妬屬靴筺△弌爾�」
「仕返し？私、何もしてないよね！」
�陝崕轍�と仲良すぎ、距離近すぎ。もうちょい離れろ」
「………はぁ？そんなの二人で演技しないといけないんだから距離感なんて気にしてる暇ないよ！」
�陝屐帖帖弔笋�らそーいうのじゃなくて、普通に休憩とかでもやん。そーいうの見てて腹立つねん」
「意味わかんないんですけどっ」
でもなんだかんだ優しいから変なジュースとサイダーを交換してくれた。
�陝岼豈�飲みさしな。俺との関節キッス〜」
…いちいちドキドキさせないでよ、
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みるく(プロフ) - 紫苑さん» コメントありがとうございます！！応援ありがとうございます(；；)書く励みになりますっ(；；)！！ (2018年2月14日 23時) (
レス) id: a548f53aee (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - すごく面白いです！！更新楽しみに待ってます！頑張ってください！！応援してますよ〜 (2018年2月14日 21時) (レス) id: 08ce2e4352 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく | 作成日時：2018年2月7日 8時
