Story＿07 ページ7
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知念side☆
「きゃー！なんで大貴先輩が！？」
「伊野尾先輩もいる！」
「伊野尾先輩かわいいー！」
涼介とお弁当を食べていると、いきなり騒がしくなった廊下
何事？
涼介の方に目を向けるとさぁ？とでも言いたそうな顔で返された
気にせず食べていると、その騒ぎはさらに酷くなり僕らの教室内に響き渡った
侑李「涼介、今日はやけにうるさいね」
涼介「誰か来てんのかなー。あ、あれ伊野尾先輩じゃん！」
伊野尾先輩？
誰それ
なんて思っていると、聞き覚えのある声が聞こえた。
大貴「知念侑李って奴どこにいる？」
僕が今大嫌いな先輩だ
なんでわざわざ来てんの？
せっかく涼介と楽しくお弁当食べてたのに。
涼介「知念？呼ばれてるけど」
侑李「いいの。無視して食べよ」
あんなのほっとけばいい
まだ僕になんか用があんの？
大貴「なぁ、呼んでんだけど」
有岡先輩は近くの生徒に聞いたのか教室内に入って僕の元へやって来た
侑李「…なにしにきたんですか。」
真顔で、冷たく返した。
大貴「お前、そこにいるイケメンくんとの差激しくねーか？」
侑李「別にそうでもないですよ。また後輩いじりですか？」
大貴「へー、そうでもないのか。俺が誰だか分かってんの？」
いや、知りたくもないし
何を思ったのか、うるさい先輩は僕の顎に手を添えて上を向かせられた
そして、顔を近づけられる
その瞬間、黄色い歓声が。
大貴「キス出来そう」
なにこの人、
そんなんで僕が動揺するとでも？
まだまだだね
そう思って離れようとすると
涼介「先輩、やめてもらえません？」
涼介が僕達の間に入ってきて、引き剥がしてくれた。
涼介「知念、これでも人見知りなんですよ」
はぁ、
とりあえず、涼介がいてくれてよかった。
涼介「今、食べてる途中なんすよ。今日は戻ってくれませんか？」
一年の王子からそう言われたら、拒否は出来ないでしょ
周りも黄色い歓声でいっぱいだし。
慧「そうだね〜、じゃ、また来るね」
伊野尾先輩という人は、あのうるさい先輩を連れて戻って行った。
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名無し36907号(プロフ) - ありちねの作品の中で1番好きです！更新楽しみにしてます(´∀｀) (2020年8月2日 13時) (
レス) id: 797b9f327e (このIDを非表示/違反報告)
知岡 李椏(プロフ) - ねるさん» コメありがとうございます！初めて書くありちねの長編なので頑張って書き上げたいです！更新出来ない時間が続いて大変申し訳ないです（ＴＴ）ありがとうございます！頑張ります！ (2019年6月15日 18時) (レス) id: 8b3eb70ba5 (このIDを非表示/違反報告)
ねる - コメント失礼します。ありちね大好きなので嬉しいです！更新頑張ってください〜！ (2019年6月15日 0時) (レス) id: 42fcca6e1b (このIDを非表示/違反報告)
知岡 李椏(プロフ) - とびっ子@ちねさん» コメありがとうございます^^*更新遅くて本当に読者様を楽しめさせているのか不安な部分もありますがそういうっていただけて光栄です！ (2019年5月21日 23時) (レス) id: 8b3eb70ba5 (このIDを非表示/違反報告)
とびっ子@ちね - いつも楽しみに読ませていただいてます！知岡さんに憧れて小説を書き始めたりしたほど大好きです！意味のない低評価をする変な人もいますが最後まで頑張ってください！ (2019年5月21日 21時) (レス) id: 5c68665eb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：知岡李椏 | 作成日時：2019年4月12日 10時
