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Story_17 ページ17





伊野尾side☆







身体を重ねる時も

小悪魔を演じて、喘ぎ声もつくってるんじゃないか。

そう思っていたけど、吐息の混ざった甘い声は俺の耳の奥にまで届いて

乱れた姿、こんな時でも綺麗な顔

本当に感じているんだって分かった時、俺はたまらなく興奮した。


何度も何度も俺が一方的に腰を動かした

知念くんは、もう呼吸が浅く目も徐ろだった。


行為が終わったあと、知念くんは嫌な顔1つせずに「先輩、気持ち良かったですよ」なんて笑顔で言った

その時の知念くんは、悪魔になんて見えなくて…。

でもその目の奥が笑ってない気がしたんだ


動かずにいた知念くんの身体を支えてお互いシャワーも浴び、衣服を身につけると帰る準備をした


侑李「伊野尾先輩、僕、先輩が思ってる以上にいい子ではないですよ」


慧「…そうかな。知念くんは、一人暮らしなの?」


侑李「……まぁ。1人で楽ですけどね」



そう言ってる知念くんだが、俺には分かった気がした

本当は寂しくて仕方がないんだと


こんな広い空間で毎日毎日1人でご飯食べて



慧「山田は来ないの?」


侑李「昨日泊まりましたよ?だけどずっとは無理でしょ?」



まだ聞きたいことはあった

だけど、これ以上入ってきて欲しくなかったのか、知念くんは「もう時間も時間だし、先輩帰らないと家の人が心配しますよ?」なんて


若干冷たく言い放たれて、半ば強引に外へ出されると「先輩、気を付けて帰って下さいね」と手を振ってきた


まって、あんなに最初は警戒心むき出しで俺も大ちゃんとそんな対応変わらなかったのに、。


最後のあれは、


反則でしょ。





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名無し36907号(プロフ) - ありちねの作品の中で1番好きです!更新楽しみにしてます(´∀`) (2020年8月2日 13時) (レス) id: 797b9f327e (このIDを非表示/違反報告)
知岡 李椏(プロフ) - ねるさん» コメありがとうございます!初めて書くありちねの長編なので頑張って書き上げたいです!更新出来ない時間が続いて大変申し訳ないです(TT)ありがとうございます!頑張ります! (2019年6月15日 18時) (レス) id: 8b3eb70ba5 (このIDを非表示/違反報告)
ねる - コメント失礼します。ありちね大好きなので嬉しいです!更新頑張ってください〜! (2019年6月15日 0時) (レス) id: 42fcca6e1b (このIDを非表示/違反報告)
知岡 李椏(プロフ) - とびっ子@ちねさん» コメありがとうございます^^*更新遅くて本当に読者様を楽しめさせているのか不安な部分もありますがそういうっていただけて光栄です! (2019年5月21日 23時) (レス) id: 8b3eb70ba5 (このIDを非表示/違反報告)
とびっ子@ちね - いつも楽しみに読ませていただいてます!知岡さんに憧れて小説を書き始めたりしたほど大好きです!意味のない低評価をする変な人もいますが最後まで頑張ってください! (2019年5月21日 21時) (レス) id: 5c68665eb1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:知岡李椏 | 作成日時:2019年4月12日 10時

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