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Story_12 ページ12





知念side☆






僕の初めては中学3年生の頃


僕と涼介はいつものように一緒にいた。

だけどその時期に涼介には彼女がいた


涼介はその彼女のことが本当に好きだった

でも卒業まじかになった頃、涼介は彼女に振られてしまった


悔しかったんだろうね

俯いてた涼介の隣に座っていた僕は、押し倒された。


その時の涼介、泣いてた

だから、拒絶するなんて出来なくて彼女さんの名前を呼びながら僕を抱く涼介にただただ身体を委ねた

痛かった

怖かった

事が終わったあと、僕も涙が止まらなかった

何も考えられなくて、。


でも涼介を責めたくなかった

涼介は何度もごめんって謝ったけど、僕は平気なふりして、そのまま卒業


そして、何故だか、涼介は僕を抱いたあの日から僕に過保護になってあの時よりも隣にいようとする事が多くなったんだよね


侑李「涼介は、なんで僕に過保護になったの?」


涼介「…なんっつーか。ほっとけねぇの」


侑李「それはどうして?」


涼介「俺が見てないと、どっか行くから」



それは、僕が他の人と身体を重ねてるからってこと?

そんなこと言って注意しないくせに。



涼介「あ、あれ今日昼に来た先輩じゃね?」


涼介が指指した方に目線を向けると、そこにはあのうるさい有岡先輩がいた。


先輩がこちらに目を向けてきた気がして、すぐさま逸らして気づいてないふり


大貴「…生意気新入生じゃん」


知らない知らない

無視しよう


涼介「伊野尾先輩も…」


慧「昼の子達だ〜」



それから涼介と伊野尾先輩は話はじめて自然と僕は有岡先輩と隣を歩く事になった



大貴「なぁ、お前さ」


侑李「…もう、黙ってくれません?」


大貴「ほんとお前冷たいよな。する時は可愛く啼いてんだろうなー?」


なにそれ

またそんなんで僕に勝とうと思ってんの?


侑李「もう先輩しつこいですね。大丈夫ですよ、有岡先輩とはしませんから」



嫌味っぽく言って早歩きで前を歩いた。




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名無し36907号(プロフ) - ありちねの作品の中で1番好きです!更新楽しみにしてます(´∀`) (2020年8月2日 13時) (レス) id: 797b9f327e (このIDを非表示/違反報告)
知岡 李椏(プロフ) - ねるさん» コメありがとうございます!初めて書くありちねの長編なので頑張って書き上げたいです!更新出来ない時間が続いて大変申し訳ないです(TT)ありがとうございます!頑張ります! (2019年6月15日 18時) (レス) id: 8b3eb70ba5 (このIDを非表示/違反報告)
ねる - コメント失礼します。ありちね大好きなので嬉しいです!更新頑張ってください〜! (2019年6月15日 0時) (レス) id: 42fcca6e1b (このIDを非表示/違反報告)
知岡 李椏(プロフ) - とびっ子@ちねさん» コメありがとうございます^^*更新遅くて本当に読者様を楽しめさせているのか不安な部分もありますがそういうっていただけて光栄です! (2019年5月21日 23時) (レス) id: 8b3eb70ba5 (このIDを非表示/違反報告)
とびっ子@ちね - いつも楽しみに読ませていただいてます!知岡さんに憧れて小説を書き始めたりしたほど大好きです!意味のない低評価をする変な人もいますが最後まで頑張ってください! (2019年5月21日 21時) (レス) id: 5c68665eb1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:知岡李椏 | 作成日時:2019年4月12日 10時

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