What is Love（25） ページ27
．
知念side＊
いつの間にか外されていた眼鏡を手にしながら大貴は「今日、眼鏡してきたんだ」と問いてくる
侑李「落ち着かないので」
そっけなくいう僕をみて大貴は少しだけ悲しそうな顔を見せた
でも僕はそれを勘違いと言い聞かせた。
大貴「山田のとこ行ってきただろ…。」
どうしてわかったのだろう？
不思議そうな顔をしていた僕を見て「山田の匂いがするから」と言われた。
社長室に入っただけなのに、匂いがついたのか…
大貴「2人の時は名前で呼べよ。」
侑李「………はい。」
体制は変わらず、俯いていた僕の顎を掴んでまた重なろうとしている唇
＿＿コンコン
あと少しで重なろうとしていた唇は、そのドアを叩く音で引き剥がされた。
大貴「……誰だよ。関係者以外立ち入り禁止なんだけど」
慧「あー、伊野尾です」
ドア越しに聞こえる伊野尾さんの声
大貴「お前が何のようだよ」
大貴の声色がどんどん怒りに変わっていくように感じる
でも伊野尾さんはそれに怯えることなく入れさせるようにしつこくお願いしている
大貴「用が済んだらはやく出ろよ…。」
大貴はドアを開ける前に僕の手を優しく引いてベッドルームに入れさせた。
慧「失礼しまーす」
能天気な伊野尾さん
大貴「はやくしてくれない？」
慧「有岡さんに聞きたいことがありまして…。」
大貴「……」
慧「俺、今山田社長の遊び相手じゃないですかぁ。でも俺は本気で好きなんですよ。」
大貴「…それを俺に話す意味はないんじゃねぇの」
慧「俺知ってるんですよ。山田社長がずっと黒縁の眼鏡を見ながら考えてるの。それは俺との行為中もです」
どんな表情で言ってるのか分からないけど、声色でわかる
伊野尾さんは悲しそうな顔してると思う
黒縁の眼鏡と言われて気づく。
それは僕のだって
慧「その黒縁眼鏡の持ち主は………」
大貴「話はそれだけか？早く出ろ。」
慧「＿＿＿＿＿なんですよ」
最後の伊野尾さんの声はよく聞こえなかった。
大貴は強引に伊野尾さんを外に出したみたいで僕がいるベッドルームのドアが開かれた。
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知岡 李椏(プロフ) - ポテトサラダさん» コメありがとうございます！更新は今日すると思います！楽しんでいただけて良かったです！今日する予定なのでよろしくお願いします！ (2019年1月8日 9時) (
レス) id: 8b3eb70ba5 (このIDを非表示/違反報告)
ポテトサラダ - こんばんは(≧ω≦)すごい面白い作品ですね!!!ここのところ毎日見に来てます(∂ω∂)笑 次はいつ頃出しますか(＞＜)?? (2019年1月7日 23時) (レス) id: 680e88a65d (このIDを非表示/違反報告)
知岡 李椏(プロフ) - ブラックダイヤさん» いえいえ！作者も読者様が喜んでくれたら嬉しいので楽しんでもらえるような作品をといつも考えています！なので更新が遅れる場合もありますが更新頑張ります！1つ作品が完結したらすぐにありちね書きます！ありがとうございます！ (2018年11月30日 13時) (レス) id: 8b3eb70ba5 (このIDを非表示/違反報告)
ブラックダイヤ - 返信有難う御座います！本当ですか！？ありちねめちゃくちゃ嬉しいです(o;ω;o)知岡様の小説大好きで更新をとっても楽しみにしております！(〃ω〃)(〃ω〃)これからも応援しております！！！ (2018年11月30日 13時) (レス) id: c753c4e07d (このIDを非表示/違反報告)
知岡 李椏(プロフ) - ブラックダイヤさん» コメありがとうございます！嬉しいです！ありちね可愛いですよね！了解しました！ではこの作品ではもっと絡ませますがオチはやまちねになります笑なので次の作品ではありちねmainの作品をつくらせていただきますね！ (2018年11月30日 13時) (レス) id: 8b3eb70ba5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：知岡李椏 | 作成日時：2018年11月11日 16時
