GENEMyGirl

見つける（you side） ページ39

貴「…ん、！…くん、ハァ、ハァ」


気づいてくれ…る、かな…



玲「…くん、この…中にい、…る…い、」


亜「…だろ…？ここ…ちゃ…い、…所、よ…？！」



玲「…は？…ゃあ、な…らは、や…く出す…べき…！」




途切れ途切れで、
全然何会話してんのかわからない…



身体の体温が全て奪われて…






あれ？







私、死んだのかな？


温かい…


誰かに包み込まれてて

いい匂いするなぁ





天国来ちゃったのかな？





玲「…ん！、ちゃん…、Aちゃん！」



大好きな人の声だ…！


亜「Aちゃん大丈夫？！」


これは亜嵐くんだ、
天国まで見送ってくれたのかな…？



玲「起きて…お願い…目、覚ましてよ…！」





冷たい…？



頬っぺに一粒の水滴が落ちた


亜「…え？玲於？」


玲「お願い…お願い…(ｷﾞｭｯ」






私、わかった

死ぬから最後にって神様が甘やかしてくれたんだ





あー、大好きな人に抱きしめられてる






じゃあ、これは…？

この水滴は…玲於くんの、？




貴「…ん、玲於くん…？」


玲「え？Aちゃん！！俺だよ？分かった？大丈夫？！」



貴「私死んだんじゃないの…？」

良かった…（玲於 side）→←絶対。（玲於 side）

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