〈◇〉ダイヤのおとぎ話

ももたろう3＊小湊亮介 ページ10

鬼ケ島に着くと、お城の門の前に、小さな鬼が立っていました。




A「あなたが鬼ですか?」





A太郎は鬼に問いかけました。







亮介「そうだけど、文句ある?」





すると、A太郎の顔が赤くなってるではないですか!!





A「私、あなたに惚れた!結婚しよう!!」





なんと、愛の告白をしたではないですか。


亮介鬼も沢村犬も金丸猿も降谷キジもビックリです。





沢村「A太郎先輩!?何言ってるんすか!!」

金丸「そうっすよ!!相手は鬼ですよ!」

降谷「そーだ。そーだ。」




3匹?は大慌て、A太郎を止めようと必死です。





A「えー、なんで?だって、かっこいいじゃん。」





A太郎は意外と面食いのようです。





亮介「ふーん。気に入った。いいよ、結婚しよう。」





なんと、鬼まで結婚を認めてしまいました。


結婚を決めた鬼は宝を返しました。


そして、A太郎は鬼ケ島に残り鬼と幸せな日々を過ごしたとさ。


Fin.

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