〈◇〉ダイヤのおとぎ話 (ページ29)

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4匹の子ぶた!?1＊青道高校野球部1年ページ29

むかーし、むかし、お母さんさんと4匹の子ぶたがいました。

ある時、お母さんが子ぶたたちに言いました。

A「この家にはもう食べる物がないわ。

みんなここを出て、幸せを探してきなさい。」

そこで、三匹の子ぶたは、それぞれに家を出ました。

初めに家を出た子ぶたは、わらで家を造りました。

沢村「ふっー出来たぜ!!」

すると間もなくオオカミがやってきました。

金丸「おい、ぶた村。俺を家に入れろ。」

沢村「ぶた村だと!?

お前なんか入れてやんねー!!!」

と、子ぶたが言うと、オオカミは笑って、

金丸「わらの家なんか、ふっふーのふーとひと吹きだぜ。」

そして、ふっふーのふーとわらの家を吹き飛ばして、子ぶたを食べてしまいました。

沢村「ぎゃーーーー!!!」

2番目に家を出た子ぶたは、木の枝で家を造りました。

降谷「出来た...((ﾎｸﾎｸ」

すると、やはりオオカミがやってきて、

金丸「木の枝の家なんか、ふっふーのふーを2回だぜ。」

そして、ふっふーのふー、ふっふーのふーで家を吹き飛ばして、子ぶたを食べてしまいました。

降谷「わーーー。」

3番目に家を出た子ぶたは、石で家を造りました。

東条「出来た!」

すると、またもオオカミがやってきて、

金丸「石の家なんか、ふっふーのふーを3回だぜ。」

そして、ふっふーのふー、ふっふーのふーで家を吹き飛ばして、子ぶたを食べてしまいました。

東条「え、わ、わーーーー!!」

4番目に家を出た子ぶたは、レンガで家を造りました。

春市「よし、出来た!」

レンガの家は、オオカミが何回ふっふーのふーと頑張っても、吹き飛びません。

怒ったオオカミは、

金丸「覚えていろよ。必ずお前を食べてやる。」

と言って、帰っていきました。