〈◇〉ダイヤのおとぎ話

うらしまたろう2＊川上憲史 ページ21

竜宮城はさんごに囲まれ、魚が泳ぐ、それはそれは美しいお城でした。




川上「ここが、竜宮城...?」





そしえ、お姫様はそれはそれは美しいお方でした。





A「ノリ太郎さん、栄純を助けてくれてありがとうございます。

私はAといいます。

どうかごゆっくりしていって下さい。」





ノリ太郎は、お城の中の大きな部屋に案内され、たくさんの豪華な料理をごちそうになりました。



タイやヒラメやタコなどの魚たちが、太郎におどりを見せてくれました。



浦島太郎は時間のたつのも忘れて楽しみました。



まるで夢のような毎日でした。



すっかり楽しんだA姫とノリ太郎はいつしか恋に落ちてしまいました。


そして、ノリ太郎はA姫にプロポーズし、末永く幸せな日々を過ごしました。


Fin.

うらしまたろう3＊川上憲史→←うらしまたろう1＊川上憲史

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す