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＊ 夜の習慣 ページ17
〈和也side〉
夜は仕事が終わり次第
みんなが自然と大野さんの病室に
集まるよう習慣が付いた。
そしてまた習慣付いてしまったものが1つ。
「大野さーん、失礼しますね。」
寝る前にモニターと酸素マスクを付けること。
腫瘍は大野さんの呼吸をする機能まで
徐々に奪っている。
昼間はなにも影響はないのに
夜間は何度か止まりそうになったことがあった。
それでも最初はモニターだけ付けて
呼吸が浅くなったらアラームが鳴るように
先生がしてくれてたけど、ここ何日かで
酸素マスクを付けるようになった。
「はぁ……ヘコむ。」
「しょうがないでしょう。大野さんの安眠が妨害されても知りませんよ？」
なんて少し茶化してはみるものの
夜は本当に不安だ。
朝起きて、呼吸が止まってたらと
考えるだけで怖くなる。
先に寝てしまった大野さんを
気にかけながらも眠りについた。
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花蓮(プロフ) - Nさん» コメントありがとうございます。Nさんの作品見させていただきました。今後も引き続き覗かせていただきたいと思います。お互い作者としても頑張りましょうね^ ^ (2017年3月25日 17時) (
レス) id: d12f842759 (このIDを非表示/違反報告)
N(プロフ) - 面白くて続きがすごく楽しみです！あ、嵐とは関係ありませんけど是非、私の作品もお願いします。駄作ですけど、良ければ。 (2017年3月18日 22時) (レス) id: 9d2fff06b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花蓮 | 作成日時：2017年2月1日 22時
