にのちゃんの胃腸炎 (ページ2)

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翔サイド

はぁ。

朝起きた時に気づいただるさ。

ちょっと熱いから熱あるなってすぐに分かって…

一応測ってみたら37.6と表示された。

一番だるい感じのやつじゃん。

今日VSの収録だっていうのに。

それでも時間は迫ってくるから軽く朝ごはんを食べてマネージャーの車に乗り込んだ。

テレビ局について楽屋に入る。

ｶﾞﾁｬ

一番乗りだと思ってたら既に松潤が来てた。

翔「おはよ。」

潤「あ、翔くん。おはよ。」

家からここまで来る時寝てたけどやっぱりだるさは消えてなくて、申し訳ないけど楽屋に一つしかないソファに横になる。

そうしたら必然的に松潤は気づくわけで…

潤「翔くん？どうした？具合悪い？」

翔「うん、ちょっとだるくて。」

潤「そっか。……熱は？測った？」

翔「うん。37.6だった。」

体調のこと色々聞かれて、松潤と話してたら賑やかな二人が入ってきた。

雅「あ！松潤！おっはよー！」

智「おはよー」

潤「ちょっと静かにしてよ。翔くん体調悪いんだから。」

雅「あ、ごめんごめん。それで？どうしたの？」

翔「いや、ちょっとだるいだけだから。」

潤「よく言うよ。熱あるくせに。」

智「熱あるの？今日VSだけど大丈夫？」

翔「ん、大丈夫。それまでにはなんとかする。」

幸い今日は集合が早いから収録まで後２時間くらいはある。

4人集まってあとニノだけになった。

そろそろかなと思ってたところでにのが来た。

ｶﾞﾁｬ

和「おはよーございます。」

そう言うと俺を見て、どうしたの？って声を掛けてくれる。

にのの顔がいつもより白いのは気のせいかな？