第107話 ページ30
舞side
屋上の扉を開けると、風が吹き抜けた
思わず、スカートの端と髪の毛を押さえた
「……舞……」
風にのって、彼の声が聞こえた
舞「迅……」
月明かりがやけに眩しいのは気のせいかな……
迅「……舞、今までごめんな」
ぎゅっと抱きしめられた
迅「おれ、今まで自分の気持ちに嘘ついてたんだ」
舞「……早く気づいて欲しかったです」
迅「……改めて言わせてほしい」
「好きだ、舞」
「もう一度、おれと付き合ってくれないか」
舞「……ふふっ」
私はおかしくなって笑い出してしまった
迅「…………！？」
舞「なんか、迅らしくないなぁって」
「ふふふふふっ」
訳もなくおかしかった
迅「…………」
舞「……じゃあもう私のこと離さないで」
迅「……ああ」
舞「この結果、視えてたんでしょ？」
迅「さあな」
「お前こそ、視えてただろ」
舞「ひみつ」
私たちはしばらく屋上で時間を過ごした
一方その頃会場では
Aside
あれ？
なんで僕は
風間さんに連れてかれてるの？
ことの発端は、ビンゴ大会が終わった直後だ
剣「それではしばらくご歓談ください！」
ビンゴ大会は盛り上がり、パーティーはお開きまであと少しってとこで
風「ちょっと来い」
剣「え、ちょま」
「まだデザート食べてな……」
風間さんは僕を連れて屋上に向かおうとしている！！
剣「たんま！」
「屋上は今はダメ！です！」
風「！？」
剣「今ちょっといいとこなんで」
風「……わかった」
風間さんに連れてかれた場所は
剣「！？」
風間隊作戦室だった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このパーティー編で
各カップルのイチャイチャで話数稼げるなと思ったんで、もう少し続けますよ←
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キラク(プロフ) - 赤風麻乃香さん» ありがとうございます！入江さんも、いずれそうなるつもりですが……どのタイミングでなるかはわかりません←もしかしたらならない可能性さえありますねwでは、明日一番で2つのデートそれっぽく書こうかなって思います (2015年12月7日 23時) (
レス) id: 1576de80b3 (このIDを非表示/違反報告)
赤風麻乃香(プロフ) - キラクさん» 虫取りデートとコミケデートwwww入江さん…ドンマイ…入江隊は貴方意外みんなリア充だよ！！虫取りデートとコミケデートは気になりますが無理だけはしないでくださいね！！ (2015年12月7日 22時) (レス) id: f556c9a1de (このIDを非表示/違反報告)
赤風麻乃香(プロフ) - キラクさん» いえいえ、気にしないでください！！僕こそ勘違いしてごめんなさい(._.) (2015年12月6日 23時) (レス) id: f556c9a1de (このIDを非表示/違反報告)
キラク(プロフ) - 赤風麻乃香さん» すみません、くっつけるの明日になりそうです！ (2015年12月6日 16時) (レス) id: 1576de80b3 (このIDを非表示/違反報告)
キラク(プロフ) - 赤風麻乃香さん» そうですか！私の思い込みでしたね……まだくっついた訳じゃないけど……今日中にはくっつけますよ← (2015年12月6日 12時) (レス) id: 1576de80b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キラク | 作成日時：2015年11月30日 18時
