〔３〕Re；ボーイッシュな美少女はE組で頑張るA級隊員でした[ワートリ&暗殺教室]

第101話 ページ22

迅「よう、おつか……」


謎に迅さんの動きが止まった


全「！？」


迅さんの視線の先には



同じく顔を強張らせた


舞さん



剣「入江さん、先に行っててください」


入「ん、おっけー」

「ほら、行くぞ」


入江さんはE組の皆と、ラウンジの奥に行った


舞「……迅！？」


迅「……舞……」


なんだ、修羅場っぽいな←


剣「舞さん、いっt……」


舞さんが迅さんに抱きついていた



しかし迅さんは奇妙なほど無表情だった


剣「舞さん、一体どういうことですか？」


改めて聞いた


舞「……迅は」



「私の想い人」



……にしては迅さん無表情過ぎないか？


迅「……舞……」

「俺にはお前を守りきれないよ……」


聞いたことがない、迅さんのかすれ声だった


迅「すまない、舞……」


迅さんは舞さんを引き剥がすと、去っていった



取り残された僕と舞さんは、入江さんたちと違う席に座った


剣「……舞さん……」

「いつまで付き合ってたんですか？」


舞「……半年前」

「……迅は、私のことを考えた上で別れを切り出したんだと思うの」


「でも私はそんなこと気にしないのに……！」


舞さんは泣き出してしまった


剣「……」


やることは決まった


あとは本人たちの意志だけだ


剣「舞さん」


舞さんが顔を上げた


剣「舞さんは迅さんが好きですね？」


舞さんは頷いた

剣「お金置いとくんで払っておいてください」


僕は代金をテーブルに置いて立ち上がった
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最初、舞ちゃんのカップリング諏訪さんあたりにしようかなって思ったんですが、
最近凄く絡んでくれて、しかも私の作品を応援してくれている麻乃香さんが迅さんファンなので(間違ってたらごめんなさい)思いきって未来視系カップルにしてみました


麻乃香さん、こんな感じでどうですかね？

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