正真正銘のお姫様と王子様【岩田剛典】

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貴女side



私の家に着く。



お父さんは海外の会社の方に行ってて、



お母さんは海外のファッションショーのため不在。




お兄ちゃんは直己さんと半年のニューヨーク留学。






そう、家には誰れもいませーん。







まぁ、いても家広いから





ちょっとイチャイチャしたところで




声とかも聞こえないんだけどね(笑)






櫻「では、私はこれで失礼します。





お嬢様、また朝参りますので




宜しくお願いします。」









そう。こーゆー日は






みんなに帰ってもらって二人きりで過ごすのが









私達カップルのルーティーン。








櫻「あっ、剛典様、ちょっと…。」









何かをコソコソやってる2人。







何やってるんだろ…。








剛典に声をかけそのまま帰ってしまった櫻庭。









剛「よーし、やっと二人きり〜。」








急に抱きついてきた剛典。








剛典の前髪が首にあたってくすぐったい。








貴「ねー、剛典くすぐったいよ。」







剛「A、愛してるよ。」







…/////








耳が弱い私。







耳元で喋られるだけで変な気分になる。








貴「剛典、耳元で喋ら…っん。」








耳を甘噛みされる。





剛「Aは耳弱いもんな。」




貴「部屋行こう。こんな所じゃやだ。」






お姫様抱っこをされ部屋に連れていかれる。

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