4 〜Kei side〜 ページ4
「縁切ろっか。俺たち。」
笑顔を貼り付けたまま続ける。
「スマホ貸して。」
相手の返事を聞かずにテーブルに置かれたあいつのスマホを持ち、操作し、俺の連絡先を消した。
「じゃ、お金置いとくから。」
適当に財布から1000円札を何枚か出してスマホと一緒にテーブルに置き、俺は呆然とした顔のあいつをおいて部屋を出た。
「さみぃー」
やっぱもう11月だし夜は寒いな。
ジャケットのポケットに手を突っ込む。
すると指先に何かが触れた。
出してみると例のピンクのパスケース。
「どうすりゃいいんだこれ。」
考えながら歩いているといつの間にか家に着いていた。
中に入りソファーに座る。
ピンクのパスケースを見ていると、パスケースから紙切れが少し飛び出しているのに気づいた。
なんだこれ。
紙切れを引っ張り出し中身を見る。
0*#-**##-*#☆#
電話番号か…
時計を見ると、時計の針は21時を指していた。
まだいけるか。
俺は紙に書いてあった電話番号に電話をかけた。
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蒼葉 - 物語読みました。 沢山の直しを言ってしまいすみません…。 続きが気になります。 更新待ってますね。。。 (2022年4月1日 10時) (レス) @page11 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉 - 物語読んでいて気が付いたのですが…。 9のここの部分 ホテルはホテルでもはこのホテルは… これ正しくはホテルでもこのホテルは... ではないんでしょうか? (2022年4月1日 10時) (レス) @page9 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉 - 物語読んでいて疑問に思ったのですが…。 何故伊野尾さんは主人公ちゃんの名前を知っていたのでしょうか? 初対面では主人公ちゃんは名前は名乗ってませんよね? ピンクのパスケースの落とし物を拾ったからそれで知っていたんですかね? (2022年4月1日 9時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉 - 何度も続けてのコメントですみません。 なのでって芸能人(ジャニーズのアイドルHey!say!JUMP)のメンバーさんの設定じゃなくて一般人の設定だったのかなぁと思いまして…。 (2022年4月1日 9時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉 - またまた続けてのコメントですみません。 6のここの部分です 伊野尾さんは私の腕をつかみ、じゃーねやぶぅ〜とあのふにゃってした店員さんに言いカフェを出た。 店員さんのことをやぶぅ〜って言っていたのでこの人って 同じグループの薮さんのことですよね? (2022年4月1日 9時) (レス) @page6 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:姫葵 | 作成日時:2020年1月5日 18時