最後の時ー磯貝side ページ4
「ごめんねわざわざ呼び出すなんて真似して」
「それは全然平気・・・ホントに記憶消去するのか？」
目を伏せてからうなづく
本当は忘れたくないこともあるんだろうな
多少嫌なことがあったとしてもその中にも楽しかった事はあっただろうから
「最後に悠馬くんに言っておくことがあります。」
「何？」
姿勢をただしてから改まって言うからこちらまでそうしてしまう
「しゃがんで私がいいよって言うまで目を開けないでください」
彼女が言うとおりにしゃがんで目を閉じる
「いいか？」
「じゃああとはそのまま話を聞いて下さい
・
・
・
磯貝悠馬くん。貴方のことが好きでした！今までありがとう」
彼女の涙声に思わず顔を上げようとする
「そのままで」
そう言うと俺の額に口付けした
もう何がなんだかわからない
Aが俺のことを好きだったなんて
折角両思いになったと思ったらもうこれでお別れか
それからしばらくしても声が聞こえないので目を開けた
先ほどまで彼女のいた所には綺麗な字で磯貝悠馬様と書かれた手紙があった
「さようなら」
最後に彼女のそんな声が聞こえた気がした
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澪雫(プロフ) - マナさん» コメントありがとうございます( ..)"更新頑張りますね！ (2016年8月30日 19時) (
レス) id: 0e34c01720 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - 更新待ってます！これからも頑張って下さい(*´∀`)♪楽しみにしています (2016年8月30日 19時) (レス) id: 45304185dd (このIDを非表示/違反報告)
澪雫(プロフ) - ほりさん» ありがとうございます(｡_｡*)頑張りますね！ (2016年8月30日 17時) (レス) id: 0e34c01720 (このIDを非表示/違反報告)
ほり(プロフ) - これからも、頑張って下さい！！ (2016年8月30日 17時) (レス) id: ee592ee8a5 (このIDを非表示/違反報告)
澪雫(プロフ) - ありがとうございますm(_ _)m (2016年8月30日 15時) (レス) id: 0e34c01720 (このIDを非表示/違反報告)
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