5話 ページ9
主人公side
いきなりだが、どうやら今日は外交に行っていたオスマンが帰ってくるらしい。
皆、まーた騒がしくなるーだの狭くなる。と言ってはいるものの嬉しそうだ。
正直俺はオスマンは苦手だ。
だって、初対面の時...おっとこれを言うのはよそう。フラグっていうものがあるからね。良くない。
『よかったじゃん。皆寂しがってたでしょ?』
そう言うとシャオちゃんはｶﾞﾀｯと椅子から崩れ落ち、コネシマは食べていたパンをぼとっと落とす。
鬱「そやねん。めっちゃ寂しかったんよー」
正直なのは鬱先生だけらしい。
『そうですか。じゃぁ俺は自室にでも戻って本でも読んで...』
いますね。と言いかけた時、急に視界が暗くなる。
『!!?』
??「だぁーれだ」
耳元で色っぽい声で話される。
これにゾワッとした。しかし、よく考えてみると聞いたことのある声で...
『...オスマン』
答えた瞬間パット視界が明るくなる。振り向くと案の定オスマンだった。
オス「やっぱり驚かないめうねー」
ざんねーんとニコニコと笑う。
『お、おう』
じゃぁ、俺は...と逃げようとした時ガシッと肩に手を置かれ掴まれた。
オス「確かハルくんは甘い物、好きだったよね?」
白い四角い箱を顔の近くに持ち上げてニコッと笑う。
────
コネシマside
あれからハルは無言でオスマンの部屋へと行った。掘られなきゃええが...。と思っていると夕方頃にオスマンにだいしゅきホールドしながらくっ付いているハルの姿が見えた。
コネシャオ「「??!!」」
『マンちゃんしゅき...』
どうやらあの白い箱の中はハルの大好物の甘い物詰めで更にそれに合う紅茶もオスマンがハルに振る舞いゆっくり話をしたらしい。
そうしたら警戒心も解け、こうなったらしい。
オス「ハルくんに懐いてもらえるなんて嬉しいめうーやっぱり最初の２週間いなかったから仲良く出来るか心配だっためうー」
白々しい説明をしオスマンは懐いたハルの頭を撫でる。
コネ「ハル...大先生よりちょろいな...」
シャオ「ちょっと心配になるね...」
因みにこれはトントンがいい加減にしろや!!と止めに入るまで続いたと言う。
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みずしま(プロフ) - ゆきさん» ワルプルギスだと某有名な鬱系魔法少女の方が検索したら出てきましたw 正式には『ヴァ』ルプルギスの様ですね！私も最初は『ワ』だと思ってました(￣▽￣;) (2018年8月28日 21時) (
レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ヴァルプルギスなんか。ワルプルギスかと思てたわ。 (2018年8月28日 19時) (レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
優駿(プロフ) - みずしまさん» そうですねw (2017年4月4日 15時) (レス) id: 6e45f3e654 (このIDを非表示/違反報告)
みずしま(プロフ) - 優駿さん» そうですよねwいいもの見せてもらえるのだから納税しなくちゃw (2017年4月4日 15時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
優駿(プロフ) - みずしまさん» 我々だへの納税は、義務ですしおすしw (2017年4月3日 10時) (レス) id: 6e45f3e654 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みずしま | 作成日時：2017年3月20日 21時
