24話 ページ28
ＮＯside
銃声が響き渡る中、ドサリと倒れた。
トン「ハルっ!!」
頭を撃たれたハルは地面に赤い液体を池のように作る。
トン「ハル!!!!」
トントンがしゃがみこみ、ハルの頭を持ち上げる。
すると30秒もしない間にハルはパチリと目を開ける。
先程撃たれた傷口も完全に塞がっている。
生の魔女としての不死の力が発揮したようだ。
『トントンが無事で良かった。』
ハルは、トントンの手を握る。するとクルリとディアルの方を向く。
『...わかりました。俺は大人しくついていくので仲間には手を出さないでください。』
ディアルは考え込みはしたものの、答えは早かった。
ディ「いいですよ。生の魔女を怒らすと恐いですしね。」
『嬉しいです。
...トントン、ごめん。』
そう言って俺はトントンが困惑している間に鳩尾に1発入れ気絶させ、その場に寝かせる。
『さぁ、行きましょうか。』
────
鬱side
...トントンが帰ってこない。
民間人に聞き込みして、それらしき人が路地裏に爽やかな笑顔の男性といた。というのを聞き、そこにむかった。
そこにいたのは、気絶しているせいで倒れているトントンの姿やった。
鬱「?!」
おかしい。
最初にそう思った。
戦いに関してはメンバーの中で5本の指に入るし、戦略に至っては3本の指に入る彼。しかも能力は盾というチートっぷりや。
取り敢えずとんちを抱き起こして、揺らして起こす。するとううっと低い呻き声を上げながらも目を覚ます。
鬱「とんち!!大丈夫か!!?」
するとトントンはハッと飛び起きる。
トン「ハル...ハルはどうしたんや!!」
焦ってる声に困惑しながらも会っていないと答える。それを聞いたトントンは頭を抱える。
トン「くっそ...、戻るで大先生。」
鬱「えっ?」
トン「ハルが発明の魔女に連れ去られた。」
その時、またハルが崖から落ちた時のような絶望感が僕の中で渦巻いた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 225人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みずしま(プロフ) - ゆきさん» ワルプルギスだと某有名な鬱系魔法少女の方が検索したら出てきましたw 正式には『ヴァ』ルプルギスの様ですね！私も最初は『ワ』だと思ってました(￣▽￣;) (2018年8月28日 21時) (
レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ヴァルプルギスなんか。ワルプルギスかと思てたわ。 (2018年8月28日 19時) (レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
優駿(プロフ) - みずしまさん» そうですねw (2017年4月4日 15時) (レス) id: 6e45f3e654 (このIDを非表示/違反報告)
みずしま(プロフ) - 優駿さん» そうですよねwいいもの見せてもらえるのだから納税しなくちゃw (2017年4月4日 15時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
優駿(プロフ) - みずしまさん» 我々だへの納税は、義務ですしおすしw (2017年4月3日 10時) (レス) id: 6e45f3e654 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みずしま | 作成日時：2017年3月20日 21時
