【呪術廻戦】恋愛結婚と言い張る最強とそれを全否定するチート女の話【五条悟】

45.ラブラブしようよ ページ45

◇satoru side







悟「よしっ分かった！」

『何が』






こうなったらもうどうにかして釣るしかない。







悟「今度の休みこれ買ってあげる( ´∀`)σ」

『それ限定ものだけど。日本に10個しかねぇぞ？かなり争奪戦だけど』

悟「僕が買えないと思ってんのー？」

『…簡単に買えるでしょうね』

悟「だから！ちゅうっ！！あとデートねっ一日ラブラブデートプランっ」

『いい。要らない。だからちゅうもデートもしないし、ラブラブもしない』

悟「えー」







どうしてチューもデートもこんなに手こずるんだろ。

僕達、夫婦だよ？もっとラブラブしようよ。







悟「どうしたらチューとデートしてくれる？」

『結局それ目的かよ…少しはガチで休めよ』

悟「…え？」





『六眼じゃないけど、お前の呪力微かに荒れてるぞ？どうせ上に無茶なスケジュールで任務押し付けられてんだろ』








Aも僕と同じ特異体質、

あまり知られてないけど……てか本人が余りにも普通にしてるから気付く人がいないのも当然なんだけど。







Aの目は六眼に近しい能力を兼ねている。








悟「それに気付けるのAくらいだよっ心配してくれてるのー？僕嬉しいなぁ〜」

『違う。休めって言ってんのッ』

悟「はぁ、だから取り敢えずちゅう！！休息よりAなのっ！！」

『…なんだよ、それ』







読んでいた雑誌をパタンと閉じると、頬ずえをついてキッと睨んでくる。






『…変な事しない？』

悟「しないっ」

『フレンチキスで3秒だけならなんとか我慢してやる』








やっと構ってくれると思ったのにそれは隙のない条件付きだった。







『あと、その指輪2つと、表紙に乗ってるネックレスとブローチも買ってくれたらいいよ』

悟「欲しいんじゃん。てか欲張るね」







ここぞとばかりに欲しい物片っ端から強請ってきた。







『交渉は自分に利得があるようにしないとお前と接吻するなら尚更』

悟「一応旦那なんだけどなーどんだけ嫌なの」

『調子乗るだろ絶対。まぁでも、無理やりしてこないとこだけは褒めてやるよ』







あんなに相手してくれなかったのに、髪の毛に指を通して不意に撫でられる。







悟「えっ何今のっ！？Aって不意にそういう事してくれるようになったの？今すぐ結婚しよ」

『もうしてんだろ、てかボケんな。突っ込むの疲れる』







美人の巨乳にこんな事されたら男は興奮する生き物だよ？

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