【呪術廻戦】恋愛結婚と言い張る最強とそれを全否定するチート女の話【五条悟】

26.みんな言いたい放題 ページ26

◇satoru side





虎「はぁっ、つっかれた〜！！ん？」

薔「何の話？」





2年ズと会話をしていると休憩から戻ってきた悠仁と野薔薇が不思議そうにしている。

因みに、恵は任務で欠席中。






虎「何か先生、今日テンション高いね」

真「Aさんが帰ってくるからな」






そうか。悠仁と野薔薇はAに会ったことがないから、今日が初めましてか！






薔「でも奥さんが帰ってくるからってそんな浮かれる？意外と新婚じみてるわね」

悟「へへーんもう結婚10年目だよ〜何年経ってもラブラブなの♡」






任務で無くすといけないし、Aに付けるなって怒鳴られるから辞めてるけど、

今日は待ちに待ったAの帰国日。







悟「ほらっ見てみてー！A喜ぶかなあ？」







張り切って結婚指輪なんか付けちゃったり！

なのに皆ジト目で僕を冷たくあしらう。悲しいよ。







薔「これが旦那とかないわ」

真「Aさんに同情する」

パ「だな」

棘「しゃけ、」

虎「先生どんまいっ」






こういう時ばっか謎に絆深めるのやめてくんない？






虎「てか先生の奥さんってどんな人？」

真「そういや悠仁と野薔薇はまだ会ったことなかったな」

薔「確かに話しには聞くけど、容姿とか諸々気になるわね」

パ「すんげぇ美人だぞ！…顔だけはな」






君達本人いないからって結構正直に言うね〜。

Aが知ったら睨まれそう。






虎「んあ、顔だけ？……」

棘「しゃけしゃけ！…たーかーなーッ！！！」

虎「えッそんな怖いんすか？」






棘が恐ろしい顔して脅すから悠仁が真に受けてる。

そんなウラメシヤ〜みたいなA見た事ないけどね？






薔「まぁ"コレ"の妻ってなると大分普通の人じゃないわよね」





ちょっとちょっと、黙って聞いてりゃ"コレ"って何？もしかしてグッドルッキングガイな僕の事？





パ「まぁ、普通の奴じゃねぇのは確かだな。つーか呪失師だしな、Aは」

虎「じゅしつし？」





呪術界じゃ名の知れたAも、それを除くとただの人妻。

野薔薇は知ってたみたいだけど、悠仁には知らない事だらけだね。






真「今の時代かなりレアもんの呪術師だ。
まぁAさんは呪術師やってねぇけどな」

虎「え？そなの？」






これは黙ってるけど僕がそうさせた。Aはこの世界じゃ余りにも退屈そうだったからね。






虎「すっげー大物感は伝わった！」

パ「悟の妻はAじゃねぇと務まんねぇからな」

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