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Aside
パッと、マイクを出す。ヘッドケースを指先で軽く叩くと、目玉がギョロリと動いた。
「Tasting.Tasting.準備はいいかい？」
「ばっちり！」
くるりとマイクの先を回して、アズールについた埃や汚れを取る。ついでにひび割れたメガネも直して完璧。
「さて、見たところ君は本棚の一番高い本を取ろうとして転んだわけか。まだ陸には慣れてないのかい？」
「...えぇ。まあ、そんなところです。そんなことより、その杖はなんですか？今まで観さ、Aさんを興味本位で見ていましたが」
「これは、見たことがない。そうだろうね、僕も此方に来てから一度も出す機会がなかったからね。見たことがなくて当然！」
言いかけたアズールの言葉を引き継ぐ。マイクを手に馴染ませるように握る。久し振りの感覚にもう起動していない心臓が踊った。
アズールが取り損ねた本を浮かし、アズールの手に納めた。
そういえば...昨日から魔法を使うときなにやら違和感がする。自我を保つのが難しくなったような、制御できなくなったような、そんな曖昧な違和感だ。
「さて、待っている二人ものとへ向かおうか」
手に持つマイクはそのままに、過去問題たちを浮かせ、リーチ双子のいる場所まで運んだ。
「アズール、おっせぇよ」
「随分、時間がかかりましたね？」
地獄の悪魔さながらの笑みを浮かべる二人。アズールは茹で蛸のように顔を真っ赤にしていた。
「まったく。貴方たちは.....」
「そうカリカリしても時間の無駄だよアズール。君たちにとって時間は有限だ！早く作業をしてしまわないと。ね？」
「わかりました。まぁ、この双子にあの姿を見られたくなかったので。今回はよしとしましょう。」
「では、始めよう！」
君の頭脳を最大限、活用してくれ。
・・・
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進撃のBAKA - アニメ全部見て思ったけど以外に下ネタ系だな、hazbin hotel、、、あ、推しはアラスターです←聞いてない (3月29日 16時) (
レス) @page1 id: c9bdcb4418 (このIDを非表示/違反報告)
8940��(プロフ) - 進撃のBAKAさん» ありがとうございます！😊 (3月29日 8時) (レス) id: 45150f08d7 (このIDを非表示/違反報告)
進撃のBAKA - 好き、、、（死） (3月28日 22時) (レス) @page20 id: c9bdcb4418 (このIDを非表示/違反報告)
8940��(プロフ) - Charlieさん» ありがとうございます！不定期更新にはなりますが、お楽しみください！ (2月9日 2時) (レス) id: a41f21c2fc (このIDを非表示/違反報告)
Charlie - この作品大好きです...!! 更新、頑張って下さいませ。 (2月8日 21時) (レス) @page17 id: 2c398aa4dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：8940 | 作成日時：2023年8月11日 6時
