Make a smile ページ5
無辜
「改めて。
I am Alastor! We call me The Radio Demon.」
「Aです。人間、14歳。よろしくお願いします」
差し出された手を取る、激しく上下に揺さぶられたかと思えば、今度はアラスターさんの顔が近づいてきた。
「なんですか？」
漸く赤い瞳と目が合う
アラスターさんはuh...と手を顎に添えて何か考えているようだった
「いや。何でもないさ」
「......」
顔が遠ざかる
アラスターさんが考えていることは正直、気になった。でも、この悪魔のことだから一度言わないと決めたことは、きっかけがない限り言わないだろう。
質問することは諦めた。
「して、My doll.君は
「うん」
落とした包丁を拾い上げて素直に答える
そうだ。僕は今日、死ぬつもりだったと思い出す。
アラスターさんというイレギュラーな存在で忘れていたけれど。
まぁ、誰だってラジオが一人でに話し始めたら驚くだろう。
「.....もうしないのかい？」
「うん」
また頷く。
どうでもよくなったから。逃げたくなったから。嫌になったから。自 殺しようする理由はたくさんあったけど、やめだやめ
アラスターさんがここに居てくれるなら、まだこの世界も悪くないと思える。もう少しだけ居てみようと思える。だからもう逃げない。
「今したら、勿体無いじゃあない。
折角 地獄からお客さんが来てるのに おもてなしをしないなんて、あり得ないでしょ？」
「HAHAHA! そうだね。」
アラスターさんは笑いながら置いてあった椅子に座った。
僕も床に座り、包丁を隣に置く。
どうやらまだお話をしてくれるみたいだ。
「アラスターさんは僕の望みを叶えてくれるんでしょ？」
「Yes!」
「なら、さっき言ってた復讐したい」
笑みを深めるアラスターさん
僕も負けじと慣れない笑顔をつくった
・・・
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8940��(プロフ) - 金狐さん» ありがとうございます！頑張ります😊 (3月3日 21時) (
レス) id: 45150f08d7 (このIDを非表示/違反報告)
金狐 - 更新無理なく頑張ってください！応援しています！ (3月3日 17時) (レス) @page7 id: 400a780e3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：8940 | 作成日時：2024年2月28日 1時
