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「まさか"また"繋がるとはね！人生は何があるかわからない。かれこれ11年ぶりかな！」
「僕もまさかラジオさんと会話するとは思ってもなかったよ」
「Uh.そのラジオさん、という呼び方も嫌いではないが"Alastor"と呼んでくれないかい？」
「わかった。
Mr.Alastor.幾つか質問しても良い？」
「大歓迎だ！」
「貴方は誰？」
ラジオさん、否 アラスターさんは僕がそう聞くと大きな声で笑い出した
なにか。笑える要素があっただろうか
「私は私だ、誰という質問は答えが見つからない。君からした私と、他の人からの私は全く違う私だ。この意味がわかるかい？」
「うん」
確かにそうだ。誰、と聞かれたら僕です。と答える他ない
他人からの印象は怖いもので、他人の一言で僕という人物は大きく変わる
たった一言で
だから、アラスターさんの言うことは妥当だ
「ごめんなさい。質問を変えます。
貴方は、人間ですか？」
「だった。と答えるのが正解かな」
だった。過去形だ、つまりアラスターさんは死人ということになる
となると、天国からの天啓なのかな
あぁ違うか。天国に行けるような善行はした記憶がない
なら、地獄からの配罪かな
「貴方は地獄の人？」
「半分正解だよ。正しくは人ではなく悪魔だ」
「悪魔」
魂でも取りに来たのだろうか
なら、好都合だ
「魂を獲ってくれるの？」
「君が心から望むのならばね。
ただ、君の望みはそんなつまらないものではないだろう？」
「僕の望み」
「lucky fawn.I'll listen to your wish」
僕の望みってなんだろう
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アマプラの日本語版では基本的にアラスターは敬語ですがこの小説ではYouTubのPILOT版アラスターをリスペクトしてます
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8940��(プロフ) - 金狐さん» ありがとうございます！頑張ります😊 (3月3日 21時) (
レス) id: 45150f08d7 (このIDを非表示/違反報告)
金狐 - 更新無理なく頑張ってください！応援しています！ (3月3日 17時) (レス) @page7 id: 400a780e3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：8940 | 作成日時：2024年2月28日 1時
