キルア君に振り向かせて見せる！！【キルア】

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一応ある程度お父さんの元で体力などは鍛えてきたつもり、ここで落ちる気はさらさらない。


それにさっきからキルア君はスケボーに乗ったままつまらなそうにしてるし…てか走ってるキルア君イケメンすぎ無理イケメン万歳！！！！



(…はぁー、スケボーに乗ってるキルア君も…かっこいいなぁ)

キルア君に見惚れていると、


？「おいガキ！それは反則だろ！！」

声の主を辿り



後ろを振り返ると息を切らしながらキルア君のスケボーに対して怒っているレオリオがいた。


(ほ、本物だ…)

そして


ゴン「違うよレオリオ、試験管の人はついてきてって言っただけだよ」

主人公きちゃ！？

レオ「なっ！？てめ、どっちの味方なんだよ！？」

しかもこれは…！！名シーンじゃないですか！！！

ってことは…クラピカもいるってことかよ！？

ゴン達の会話を横目にクラピカを探してみる。

い、いるー！！呆れた感じで話聞いてるのも様になってて無理！！

キル「ふーん、お前、何歳？」

ゴン「俺？12歳！ゴン＝フリークスって言うんだ！君達の名前は？」

『私も12歳！A＝サラーナ！仲良くしてね！メガネさんと金髪さんのお名前は？』

クラ「私の名前はクラピカ。好きに呼んでくれて構わない」

いや容姿も綺麗なのに声も綺麗とかふざけてんのか！？

レオ「俺はレオリオだ。よろしくな」

ま、まさか主人公達と友達になれるなんて、光栄だべ…うっうっ…

キル「じゃあどうせなら3人で勝負しよーぜ」

ゴン「勝負？」

『…しょ、勝負…』

いやまってこれで私だけ置いてかれるとか無いよね、え、ないよね！？

キル「1番早くゴールした人が勝ち！そんで負けた人は奢り！簡単だろ？」

ゴン「わかった！」

そ、そんな…私だけ絶対遅れちゃうやつじゃん

『う…分かった…』

キル「何だよ、嫌なのかよ」

『そ、そんなわけ……あるに決まってるじゃん！！だって2人とも足早そうだし！！』

キル「ふっ、お前疎そうだもんな」

そう言って馬鹿にするように言ってくるキルア君。

まってその表情好きなんだが

『…え、イケメン…すき…』

キル「……」

やめてそんな引いた目で見ないで！！！

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