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私が横を向くとそこには


愛しの“キルア君”がいた。

『…え、』

目の前に、推しがいる。長年愛し続けてきた推しが。

あまって泣きそう無理無理!!!!せめて、第一印象は良くしないと……


(…こ、これをきっかけにキルア君と仲良くなりたい……)

あ、待って良いこと思いついた


『…おじさん、そのジュース二個持ってたりしない?』

後ろでキルア君が驚くのを感じ必死に叫びたくなる気持ちを抑えながらトンパに話しかけた。


(キルア君にいいところ見せてやる!!)

『この子も飲みたいらしいし、私も喉乾いてたから二つ欲しいな』

トン「あ、あぁいいよ!丁度二個持ってるし!」

『ありがとう!』

…それにしても、キルア君ずっと見てくるなぁ…

いや

可愛すぎるんですけど!?!?どうせあれかなこいつ何してんだとか思ってるのかな

でも、私だって一筋縄では行かない。

『はい!これ、欲しかったんでしょ?二個もらったからあげるね!』

キル「…これ、毒入ってるけど」

ぐはは、知ってるんですよね…これもキルア君と近づくためなんだ!!

『え!?そうなの!?』

あくまで私は知らなかったフリをする。

『でも大丈夫だよ、見てて』

キル「…?」

キルア君が首を傾げてるーーー!そこは家族共通なのね…可愛すぎる…

ごくごく

キル「なっ!?なんで飲んでんだよ!!」

キルア君の少し怒ったような意味がわからないと言ったような言葉が耳に入ってくる

そして私はそのジュースを口に含んだままトンパさんに近づいていく。

トン「ど、どうしたんだい?」






次の瞬間私はトンパさんに口付けをした。





周りがざわつくのがわかる

キルア君も驚きの声が漏れていた。






ごくん

口を離す

『はー、トンパさんジュースありがとう、どう?美味しい?』

トン「な、何するんだよ!!」

『えー、だって私に下剤入りの飲み物渡してきたそっちが悪いじゃん』

あ、下剤入りってことは言っちゃダメか

まぁでもスッキリしたし、これでキルア君の印象に残ったかな…

そしてトンパさんがどこか青ざめた顔をして走り去った。

『ね?見ててって言ったでしょ?新人潰しなんかするからいけないんだよ、べー!』

とベロを出して煽ってみせる。

キル「お前、最初から気づいてたのかよ…」

いや本当に何してても可愛いんですけど

『うん、でも助けようとしてくれてありがと』

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設定タグ:キルア , HUNTER×HUNTER , ハンターハンター   
作品ジャンル:恋愛
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たわこれ(プロフ) - yumさん» ありがとうございます‼️推しのために頑張ってる夢主ちゃんが好きです…🫶🏻💞 (3月12日 18時) (レス) id: 1f23cac0e5 (このIDを非表示/違反報告)
yum(プロフ) - 更新ありがとうございます!!必死な夢主ちゃん可愛い笑笑 (3月11日 20時) (レス) @page38 id: 078a32e2da (このIDを非表示/違反報告)
たわこれ(プロフ) - おじいちゃんパンチさん» うえっ⁉️マジですか‼️流石に運命共同体ですね…💞🫶🏻更新応援ありがとうございます〜❣️ᕦ(ò_óˇ)ᕤ (2月23日 11時) (レス) id: 1f23cac0e5 (このIDを非表示/違反報告)
おじいちゃんパンチ - ど、どうしよ、、自分、投稿主様と時系列全部一緒、、、運命感じる、、、更新待ってますゥ、、、 (2月23日 10時) (レス) @page38 id: 8e40b31507 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 猫=#キルア フェイタン推しさん» おー‼️それはもうお友達に布教していくしかないですね…😌💖お体の心配もしてくださってありがとうございます‼️😭これからも頑張ります💪💞 (2月20日 18時) (レス) id: 1f23cac0e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りな | 作成日時:2024年1月1日 21時

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