キルア君に振り向かせて見せる！！【キルア】

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数々の試練を乗り越えようやくあの伝説のレストラン。

『…うわーやばい、緊張してきた』

でも…遂に念願の推しが見れるんだよね…

そして中まで入ってみると案の定普通のレストランのように見えた。

「ご注文は？」

『ステーキ定食』

「焼き方は？」

『…弱火でじっくり』

「奥に行きな」


うおー！これで本当に中入れるんだ…

そしてエレベーターに乗りいざ試験会場に足を踏み込むと
空気がガラッと変わった。

(流石皆んなここまできてるだけあるな…)

きっと皆んな(なんでこんな若い子が)とでも思ってるんだろう。今正に全ての殺気が私に向けられている。

『…ふぅー』

落ち着け私



「君、見ない顔だね」

まさかこの声は

(トンパ！！)

『うん、これが初めての試験なの！』

トン「そうなのかい！結構若いのに凄いね君！ここまで来るのに疲れただろう？」

この後私に下剤入りジュース渡してくるはず！！

『…うーん、楽勝だったかも？』

楽勝、この言葉を使った瞬間みんなの目線が私に向けられる。

でも本当に思ってたより簡単だったんです！！許して！！

トン「…へ、へぇーまぁでもここまで来れたってことで、どうだい？ジュースいるかい？」

『いいの！？』

一応わざと目を輝かせておく


そんな時だった




「なぁそのジュース、俺にくれよ」

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