not本編 ページ39
キルア好きすぎてキルア書きたいので番外編です。
私の好きを詰め込んだものです！！
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星が空を覆い尽くす夜の中
静かな小鳥の声だけが聞こえてくる。
季節外れに咲いた花。
そんな雑草や綺麗な花ばかりが広がる所のど真ん中に私達は寝転んでいた。
キル「…俺なんかが幸せになっていいのかな」
『…急にどうしたの？』
キルアは人殺し。その事実はもう変えられない。だからキルアは一人で悩み苦しむことがある。
でも、過去のことなんかどうだっていいじゃ無いか。私はそう思ってしまう。
きっとこの考えは良く無いんだろうけど。
キル「たまに夢に出てくるんだ。昔の俺が、「お前なんかが幸せになる資格なんて無い」って。笑っちまうよな。でも、昔の自分の言う通りな気がしてさ」
キルアの強く握られた拳の上に、自分の掌を重ねた。
キルアがぴくりと動いてからこちらを向く。
『…なんていうかさ、上手いこと言ってあげられないけどキルアは過去の自分がした事を今でも悔いているんだよね？』
キルアの視線が僅かに逸らされる。
『真剣な話でしょ？こっち向いて』
キル「っ…」
キルアの冷たい頬に手を添えて目線を合わせる。
キルアは自分のした事を悔いている筈なのに、否定されたくない、なんて思ってる。
きっと私じゃキルアの傷を癒すことはできない。
でも、少しでも彼の心の負担が無くせるように言ってあげる。
『大丈夫、ぜんぶ、わたしのせいにしていいよ』
キルアside
息が止まった。時間が止まったような感じがした。
それぐらい、Aがきれいで、不覚にもその笑顔に見入ってしまう。
Aはいつも俺を否定したりしないから、縋りたくなる。
とめどなく込み上げてくる何かに胸を抑えながら、Aに手を伸ばした。
Aside
背中に触れる感触。
首元に髪が当たり若干擽ったい。
触れる体温。
抱き締められた、そう気づくのに時間は掛からなかった。
首元にあるキルアの髪をそっと流れるように撫でる。
髪から覗く白い耳はほんのりと赤く染まっていて、思わず口元が綻んだ。
『すき、すきだよ』
キル「…俺も、お前が好きだ」
お互い顔を上げ頬に手を添えて、誰もいない空間、二人きりで
＿＿＿＿＿＿そっと口付けを交わした＿＿＿＿＿＿
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初めての番外編めっちゃ楽しい！！！
これからも何個か作るかも…
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たわこれ(プロフ) - yumさん» ありがとうございます‼️推しのために頑張ってる夢主ちゃんが好きです…🫶🏻💞 (3月12日 18時) (
レス) id: 1f23cac0e5 (このIDを非表示/違反報告)
yum(プロフ) - 更新ありがとうございます！！必死な夢主ちゃん可愛い笑笑 (3月11日 20時) (レス) @page38 id: 078a32e2da (このIDを非表示/違反報告)
たわこれ(プロフ) - おじいちゃんパンチさん» うえっ⁉️マジですか‼️流石に運命共同体ですね…💞🫶🏻更新応援ありがとうございます〜❣️ᕦ(ò_óˇ)ᕤ (2月23日 11時) (レス) id: 1f23cac0e5 (このIDを非表示/違反報告)
おじいちゃんパンチ - ど、どうしよ、、自分、投稿主様と時系列全部一緒、、、運命感じる、、、更新待ってますｩ、、、 (2月23日 10時) (レス) @page38 id: 8e40b31507 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 猫=#キルア フェイタン推しさん» おー‼️それはもうお友達に布教していくしかないですね…😌💖お体の心配もしてくださってありがとうございます‼️😭これからも頑張ります💪💞 (2月20日 18時) (レス) id: 1f23cac0e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな | 作成日時：2024年1月1日 21時
