キルア君に振り向かせて見せる！！【キルア】

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目を開けると、私は木にもたれかかっていた。

確か、ヒソカに蹴られて、それから、だめだ全く思い出せない

ってゆうか先程から左手に温もりを感じる。

(…？)

不思議に思い左手に目を向けると、キルア君が私の手を握って寝ていた。

ん？

キ ル ア 君 が 私 の 手 を 握 っ て い る

『…え、は、え！？』

えーと、皆様速報です。キルア君が私の横で私の！！手を！！握りながら眠っていました！！！！

キル「なんだよ…うるせー、って、お、起きたのかよ！？！」

キルア君が起きた瞬間恥ずかしそうに私から手を離した。

『お、おはよう、ございます』

挨拶はどんな時でも大切だよね！！

キル「さ、さっきのは忘れねーと殺す！！！」

『安心して！！手は2度と洗わないから！！』

キル「いや洗えよ！？」

今日から私の手は神の手だから！！

クラ「起きたのか、怪我の方は大丈夫そうか？」

『あ、クラピカ！うん、怪我は対して酷いものでもなかったし大丈夫だよ！』

それからあの後何があったのかを全て教えてもらった。

『はぁーあの時は死ぬかと思った』

あれはもう2度と体験できないくらいの恐怖体験だった。

クラ「すまない、すぐ助けてやれなくて…」

『気にしないで、結果皆んな無事なんだしさ、それよりもゴンとレオリオは大丈夫？』

キル「ゴンとレオリオなら無事だぜ」

そうかそうか、2人は無事なのか、よかった…

『まぁ、困難を乗り越えたわけだし次の試験も頑張らないとね！』

そうやってガッツポーズをしようと立ち上がった時

(ん？なんかポケットに入ってる？)

ポケットを探っていると一つのトランプがあった。

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