▼57話▲ ページ9
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柊「ああっ！あと〜…。」
すると先生はわざとらしく考えるように言った…。
柊「昨日言った、“雪が今日で授業を抜ける”という話だが…。」
雪・さ「「…っ！！」」
柊「もし、“引き続き雪には、この授業に参加してほしい！”と言う奴がいるなら…。
“5人以上”、また俺が聞いた時に手をあげれば！
雪には引き続き、“俺の授業”に出てもらう…。」
雪『…！！』
柊先生は私の頭をポンポンして撫でると、楽しそうな笑顔をしてそう言った…。
さ「先生！それは本当ですかっ！？！？;;」
お姉ちゃんが先生へ食い気味に聞くと、後ろから
宇佐美さんも口を開いた…。
宇「それも…“夜の8時まで…？”」
柊「あぁ…。
…まぁ別に、手をあげようが手をあげまいが、俺はどっちでもいいんだけどなぁ〜…。」
柊先生は簡単に皆んなへ説明すると、つまんなそうな顔をして、そっぽを向いた…。
「それは分かったけどよ、“5人”ってどういう事だよっ！！！;;」
柊「ん？なんだ“5人”じゃ不服か？なら、“10人”にしようか？」
「冗談はやめて下さいっ！！;;」
柊「俺は本気だよ。刑事さんを可哀想に思うなら…
“動画を撮った者”が、速やかに名乗り出ればいい。」
先生がそう言うと、グチグチ言っていた周りが黙った…。
「…っ名乗り出るわけねぇだろ…。」
柊「だったら、刑事さんを信じるしかないなぁ…。
…あ、雪。朝ごはん食べ終わったら、準備室に来なさい。」
雪『え…。は、い…。』
小さく私が返事をすると、柊先生は準備室に戻って行った…。
-数十分後…-
雪『…。(“5人”…、以上…。)』
雪『(これで…これで5人以上の人が手をあげなかったら…、お姉ちゃんにも宇佐美さんにもっ…。)』
さ「…雪。朝ご飯食べな？」
頭の中で深く考えていると、お姉ちゃんが心配そうに話しかけてきた…。
雪『((フルフル…))
…食べたく…、ない…。』
さ「…。」
私は首を振って答えると、お姉ちゃんは困った顔をしていた…。
「ねぇ、ドーピングの映像に映ってたのって、水泳部の更衣室だっよね？」
「水泳部の女子更衣室…、ってことは熊沢じゃね？」
熊(?)「…っはぁ？私じゃないから！！」
「お前が素直に言えば、俺達はこんな事にならなくて済んだのに…」
熊(?)「ホントに私じゃないんだって！」
「アタシ知ってるよ！華恋が澪奈に、ライバル心
メラメラだった事…。」
熊(?)「…っ…。」
雪『…？』
責められてる熊沢(?)さんは、私が見てる限り、フェイク映像を作った犯人には見えなかった…。
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やっと熱が下がってきた〜…。(汗)
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柊&雪(作者)← - 沙月様 胃腸炎辛いっす…でも、頑張って根性で治します！！(滝汗)← (2019年2月12日 19時) (
レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - レイ様 いぶゆき…自分で勝手に考えたのに結構いいな…。(←)更新頑張りますー！！ (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - masakataにゃんこ様 はい！！更新頑張ります！！ (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - きてぃー様 更新遅くてすみません…。頑張って話を展開させていくので、楽しみにまってて下さい！！ (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - コ、コメントがこんなに沢山っ！！！ありがとうございます！！！胃腸炎、早く治せるように頑張ります…。(汗) (2019年2月12日 18時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2019年1月23日 1時
