▼55話▲ ページ7
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雪『あ、あの…柊先生…。』
柊「ん?何…?」
雪『何で…私だけなんですか…?』
柊「何が?」
雪『何がって…!!何で私だけっ…!?;;』
さっき先生が言った事について行けてない私は、焦りを隠せずに、柊先生にもう一回聞いた。
柊「…さっき言った通りだ。もうお前は景山の“自○”
には関係ない存在だから…」
雪『“本当にそれだけですかっ…?”』
柊「…。」
雪『本当に…、私が澪奈ちゃんの“自○”に関係無くなっただけなんですか…。
っ他に、何かあるからじゃないんですk』
柊「好きだからだよ。」
柊「ー“雪が、好きだからだよ。”ー」((ニコ
雪『……は…?』
微笑で言われたその言葉に、私の頭上には?と疑問
しか浮かばなかった…。
雪『あ、の…。それはどういう意味、で……?;;』
先生に意味を聞こうとすると、柊先生は座ってた椅子から立ち上がり、ソファーに座ってる私に近づいた…。
柊「それは勿論…。」
「「「ドサッ…。」」」
柊「“そのまんまの意味だけど…?”」
雪『…っ〜…////;;』
私は柊先生に軽くトンっと押され、ソファーに押し倒された…。
柊先生の“そのまんまの意味”というのは、どういう意味なのか…。
考えれば考えるほど、頭上に恥ずかしい考えが上がってくる…。
雪『(柊先生が一体何を考えているのか分からない、けど…。
もし、かして“好き”って…“恋愛、感情”の…?
……。)』
いやいやいや…と頭をブンブン振っていると、先生
に押し倒されていたのを忘れ、先生に頬を撫でられていた…。
雪『んっ…。//』
柊「“…ゾクゾクさせてやるよ。”」((ニヤ
私の頰を優しく撫で、そう言った先生は凄く妖艶
だった…。
「「「ピロピロリン♪」」」
「「……。」」
沈黙の中に流れたのは、先生の着信音だった…。
柊「…はぁ…タイミング悪過ぎ…。」
先生は嫌そうにため息をつくと、私の上から退いて、机の上に置いてあるケータイを手に取った。
柊「…はい。…今日は課題をクリアしたので全員無事です。…なら、おにぎりを頂けますか?31人分。
…10分後に、第一校舎の昇降口に来て下さい。勿論!丸腰で…。」
どうやら話し相手は、警察のようだ…。
柊「武器を所持し、または誰か同行した際には…
“教室ごと、爆破”します…。」
雪『…!!』
柊「…という事だから、雪。ちょっとだけここ開けるね?」
私は頷くと、先生は準備室から出て行った…。
雪『…?』
私は何故か、電源が付いているパソコンが気になり、画面へ近づいた…。
雪『…っ!?』
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柊&雪(作者)← - 沙月様 胃腸炎辛いっす…でも、頑張って根性で治します!!(滝汗)← (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - レイ様 いぶゆき…自分で勝手に考えたのに結構いいな…。(←)更新頑張りますー!! (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - masakataにゃんこ様 はい!!更新頑張ります!! (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - きてぃー様 更新遅くてすみません…。頑張って話を展開させていくので、楽しみにまってて下さい!! (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - コ、コメントがこんなに沢山っ!!!ありがとうございます!!!胃腸炎、早く治せるように頑張ります…。(汗) (2019年2月12日 18時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2019年1月23日 1時