▼80話▲ ページ37
・
-準備室-
「「「ガチャ…。」」」
柊「…あ、因みに今、具合が悪い所はあるか？」
雪「…っ！！な、ない…です…。//』
私の手首を掴んでいる柊先生に突然聞かれ、私は
戸惑いながら答えた…。
雪『あっ…えっと、お薬飲んだら、教室に戻りますから…。』
私はソファの横に置いてある、お薬が入ってるポーチを開けて、昨日自分で持ってきたお水を飲んだ。
柊「……別に、もう少しいてもいいんだぞ？」
雪『っ！？////;;』
焦りながらお薬を飲んで教室に戻ろうとすると、
柊先生に後ろから腕を引かれ、先生の腕の中に
スッポリと収まった…。
雪『！？！？////;;』
柊「…どうした。耳が真っ赤だぞ？」
雪『ふぇっ！？！？////;;』
先生に指摘され、自分でもやっと、顔が赤くなっているのが分かった。
雪『やぁっ…みっ、みないで、ください…。////』
柊「…！！」
手で赤くなった顔を隠そうとすると、柊先生に顔を隠そうとした手を掴まれた…。
柊「…顔真っ赤…。いつもそんな顔しないのに…」
雪『えっ…いや…、そのっ！！！////;;』
そう言うと、私の両頬に手を置いて、顔が真っ赤な
私を見つめた…。
柊「…もしかして……、
“意識してるのか？”」((ニヤ
雪『っ！？////;;』
私の顔を見てニヤリと笑う柊先生…。
雪『そっ…、そんな事ないもんっっっ！！！！////
にっ、にやにやするにゃ！ばかぁぁぁ！！！////;;』
そう言って、私は柊先生に向けて叫びながら、
真っ赤な顔を隠して準備室を飛び出した…。
柊「…ふふっ、やっぱり可愛いなぁ…。
あんなに顔を真っ赤にしちゃって……
モジモジしながらの涙目は、俺を殺しにかかってるよな〜…。
でもやっぱりもうちょっとだけ、からかいたかったなぁ〜。」
「「「ピピピッ…」」」
柊「…郡司刑事は、どうなりましたか？」
《捜査外れて、所轄へ戻ったよ》
柊「それは良かった。郡司さんには、他の角度から、この事件に切り込んでもらわないと…」
《“全てシナリオ通り”って訳か…だがな、警察も早期解決を向けて、半腰入れるだろう…。》
柊「…分かってます…。そろそろ、“第1部の完結”です…。」
《身体の方は大丈夫か？》
柊「ええ、すこぶる快調ですよ。では、また…。」
「「「ピッ…。」」」
柊「……雪の為なら、この身を捧げてまでも…。
“救ってみせる…。”」
朝日が雲に隠れて少し暗くなる準備室に
1人の男性教師がそう呟いた…。
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ぬぉぉぉぉ！！お腹痛ェェェェェ！！！！(大汗)←
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柊&雪(作者)← - 沙月様 胃腸炎辛いっす…でも、頑張って根性で治します！！(滝汗)← (2019年2月12日 19時) (
レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - レイ様 いぶゆき…自分で勝手に考えたのに結構いいな…。(←)更新頑張りますー！！ (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - masakataにゃんこ様 はい！！更新頑張ります！！ (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - きてぃー様 更新遅くてすみません…。頑張って話を展開させていくので、楽しみにまってて下さい！！ (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - コ、コメントがこんなに沢山っ！！！ありがとうございます！！！胃腸炎、早く治せるように頑張ります…。(汗) (2019年2月12日 18時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2019年1月23日 1時
