▼74話▲ ページ30
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柊「授業始めようと思って教室行ったら、雪と甲斐だけがいなくて、びっくりしたよ〜。」
甲(?)「…。」
柊先生は軽く笑いながら、私と甲斐(?)さんを見た。
雪『ごめ、なさい…。少し話込んじゃって…。』
柊「ふ〜ん…。“話こんじゃった。”……ねぇ？」
甲(?)「…。」
私が柊先生にペコリと頭を下げて謝ると、柊先生は
私の頭を撫でて、笑顔で“大丈夫だよ。”と、笑った。
でも私の頭を撫でていた先生は、目が笑っていなかった…。
柊「…あっ、雪。髪の毛縛らないと…。
こっちおいで。」
柊先生が私に触ろうとした途端、後ろに強く引っ張られた…。
柊「……なんのつもりだ。甲斐…。」
甲(?)「もう、お前の好きにしてたまるかよ。」
甲斐(?)さんは、私を背中に隠した後に手首を強く掴んで、柊先生に向かってハッと笑った。
甲(?)「ご苦労なこったな！わざわざ、こんな見せつけるような所に付けやがって…。」((睨
柊先生を睨みながら、チッと舌打ちをした…。
柊「本当だよ〜。寝てる雪の首に勝手に付けるのは、結構キタんだけどね〜…。
…まぁ本当は、雪が起きてる時に直接首に付けたかったんだけど…。」
柊【“好きな子”が目の前で、すやすや気持ちよさそうに寝てたら、“理性”なんて普通に吹っ飛ぶよ…。】
柊「でもまぁ、“見せつける為”に見えやすい所に付けたのは事実だけどな…。」((ニヤ
雪『…！！』
甲(?)「テメェっ！！」
挑発的な笑みを浮かべる柊先生に、甲斐(?)さんは
顔の眉間に皺を寄せた…。
柊「何だ？そんなにイラついて…
そんなにお前の気にさわったか。
それとも…、“嫉妬”か？」
甲(?)「っ〜！！！…なわけねェだろっ！！俺が言ってんのは、“何でコイツに手を出してんだ”って聞いてんだよ！！;;」
柊「“好きだからだよ。”」
甲(?)「はぁっ？;;」
甲斐(?)さんは、何言ってんだコイツ。と言う顔をして、柊先生を睨んだ…。
柊「…好きだからだよ。“雪の事が好きだから…。”
ほらぁ、よく言うだろ？
【“好きな子”ほど“イジメたくなるし”、“好きな子”ほど、“四六時中一緒にいたい…。”】って…。」
雪『……っえ…？』
私はこの前に言われた言葉を聞いて、動揺して身体が震えた…。
甲(?)「おい…、ふざけるのも大概にっ…！！;;」
柊「ふざけてねぇよ…。」((睨
甲(?)「っっ…！！！;;」
冗談だと思って動揺しながら、柊先生の胸ぐらを掴む甲斐(?)さんだが、柊先生の睨みにひるんだ…
柊「…分かったよ…。
そんなに言うんだったら…。」
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柊&雪(作者)← - 沙月様 胃腸炎辛いっす…でも、頑張って根性で治します！！(滝汗)← (2019年2月12日 19時) (
レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - レイ様 いぶゆき…自分で勝手に考えたのに結構いいな…。(←)更新頑張りますー！！ (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - masakataにゃんこ様 はい！！更新頑張ります！！ (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - きてぃー様 更新遅くてすみません…。頑張って話を展開させていくので、楽しみにまってて下さい！！ (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - コ、コメントがこんなに沢山っ！！！ありがとうございます！！！胃腸炎、早く治せるように頑張ります…。(汗) (2019年2月12日 18時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2019年1月23日 1時
