▼72話▲ ページ28
-4days-
-教室-
「「ガラッ…」」
雪『…。』
準備室を出て、いつも通り教室に入ると、お姉ちゃんと宇佐美さんが、焦って近づいてきた…。
宇「雪…！！;;」
さ「大丈夫っ！？;;」
雪『う、うん。大丈夫…。昨日は、立て続けに色んな事が起きて、状況が飲み込めなくて混乱して！？
そしたら〜、あの〜…えっと…！？;;』
さ「ゆ、雪！！落ち着いて！？;;
…えっと、つまり…また具合が悪くなっちゃって、
倒れちゃった…ってこと？;;」
お姉ちゃんは焦りながらも、私が言おうとした事を
正確に把握してくれた。
雪『う、ん…。
ごめんね、お姉ちゃん…心配かけちゃって…。』
私はお姉ちゃんに向かって頭を下げると、お姉ちゃんは焦りながら、私の頭をポンポンと、撫でた。
さ「えっ…あっ、ううん！大丈夫だよ！雪に何もなくて良かった！！…じゃあ、朝ご飯食べよっk」
宇「…あれ？…ちょっと待って…。」
雪『…？』
すると宇佐美さんが目を開いて、私の首元を見ていた。
さ「…どうしたの？宇佐美さn」
宇「さくらっ…！！;;…〜〜〜…！;;」
さ「……はっ…？」
すると、こそこそ宇佐美さんがお姉ちゃんの耳元で話した後、お姉ちゃんは目を開いて、言葉を失っていた…。
さ「ねぇ、雪…？ちょっと首元見せてくれる…？」
雪『…え？首元…？;;』
私は“どうしたんだろう…。”と、2人の顔を見ていると、お姉ちゃんがゆっくりと、私の首元こワイシャツをめくった…。
さ「…っこれ…！;;」
宇「っっ…！！！;;」
お姉ちゃんと宇佐美さんは目を開いて、心底驚いた顔をして、口に手を押さえていた。
雪『…？お姉、ちゃん？宇佐美さ、ん…？;;』
流石に違和感を感じた私は、教室を飛び出して、
女子トイレに駆け込んだ…。
-女子トイレ-
あの後、私はトイレに駆け込んで、洗面所の鏡の前に立った…。
…さっきお姉ちゃんと宇佐美さんが、驚いて見ていたのは…。
雪『(“首元”、だった…。)』
私は、震える手を動かして、ワイシャツの首元をめくると…。
雪『な、に……これ…？』
首元の襟のワイシャツをめくると…、
【“小さい紅い痕(?)”】
が、ついていた…。
雪『…？(紅い、何か…？寝てる間に何処かにぶつけちゃったのかな…。…でも、お姉ちゃん達の反応、
明らかに可笑しかったし…。;;)』
頭の中で色々議論して考えていると、トイレの外から声がした。
？「おい！」
雪『(…？)』
？「トイレん中いんだろ。ちょっと来い。
話したい事がある…。」
…あれ、これ私に話しかけてる？←(今気づいた。)
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柊&雪(作者)← - 沙月様 胃腸炎辛いっす…でも、頑張って根性で治します！！(滝汗)← (2019年2月12日 19時) (
レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - レイ様 いぶゆき…自分で勝手に考えたのに結構いいな…。(←)更新頑張りますー！！ (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - masakataにゃんこ様 はい！！更新頑張ります！！ (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - きてぃー様 更新遅くてすみません…。頑張って話を展開させていくので、楽しみにまってて下さい！！ (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - コ、コメントがこんなに沢山っ！！！ありがとうございます！！！胃腸炎、早く治せるように頑張ります…。(汗) (2019年2月12日 18時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2019年1月23日 1時
