▼51話▲ ページ3
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宇(?)「プライドズタズタにされて…、言いようのない怒りが湧いて……
許せなかった…。」
涙を含めて話す宇佐美(?)さんにを見て、私は胸が痛んだ…。
宇(?)「だからアイツの後をつけ回して…、
アイツの物を壊して…、
アイツを追い詰めた……。」
宇(?)「…自分でももう抑えきれなかった…。」
雪『…。』
柊「それであのフェイク映像を撮ったのか。」
宇(?)「撮ったのは私じゃない！…あの動画が入ったDVDが私の鞄の中に入ってたの…。
私はソレを利用して投稿しただけ…。
“澪奈を陥れる為に…。”」
あった事を全てを話終わった後、宇佐美(?)さんは
開いていた口を閉じた…。
雪『…辛かったん、ですよね…。』
次の瞬間、私が口を開くと、宇佐美(?)さんは驚いた表情をして私の方を向いた…。
宇(?)「…は…？」
雪『…辛かったんですよね…？』
私が同じ言葉を繰り返すと、宇佐美(?)さんは死んだ目をして笑った。
宇(?)「“辛い…？”ハッ！…そんなのある訳ないでしょ？居なくなってくれて清々してるんだから！！」
雪『本当に？』
宇(?)「あ…？」
雪『本当に…、そう思ってるんですか…。』
宇(?)「…。」
繰り返し聞く私に、宇佐美(?)さんは反論する素振りも見せず、黙りこくってしまった…。
雪『…少なくとも、私はそうには見えなかった…。
黒板に貼ってある酷い投稿だって…、
“辛い”、“苦しい”って…貴方がそう思ってるのが滲み出てる…。』
宇(?)「アンタに何が分かんのっ！？」
雪『分かるよッ！！』
宇(?)「…っ…！！！」
宇佐美(?)さんは、私が言った考えを否定するが、
私は大声を出して首を横に振った…。
雪『分かるよっ…。本当はっ、“こんな事言いたい訳じゃないのに”って…、
【景山死ね】って言ってるけど、本当は……
本当はっ、“大好きだよ”って言ってるのだって…、
私には分かる！！！』
宇(?)「…っ…。」
宇佐美(?)さんに向かって私が力説すると、宇佐美(?)
さんは涙を流しながら、膝から崩れ落ちた…。
座り込んで涙を流す宇佐美(?)さんに近づくと、宇佐美(?)さんは私を見上げて、こう言った…。
宇(?)「…っ何で…。
何でアンタが“泣いてんのよっ！！！”」
雪『……。」
宇佐美(?)さんに言われて、私はそこで初めて気づいた…。
雪『…？(あれ…、私…。“泣いてるの…？”)』
自分でも気づかないぐらい力を入れて話していたのが、十分分かる…。
柊「宇佐美。」
すると柊先生は、私と宇佐美(?)さんの話を割って
入ってきた…。
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柊&雪(作者)← - 沙月様 胃腸炎辛いっす…でも、頑張って根性で治します！！(滝汗)← (2019年2月12日 19時) (
レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - レイ様 いぶゆき…自分で勝手に考えたのに結構いいな…。(←)更新頑張りますー！！ (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - masakataにゃんこ様 はい！！更新頑張ります！！ (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - きてぃー様 更新遅くてすみません…。頑張って話を展開させていくので、楽しみにまってて下さい！！ (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - コ、コメントがこんなに沢山っ！！！ありがとうございます！！！胃腸炎、早く治せるように頑張ります…。(汗) (2019年2月12日 18時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2019年1月23日 1時
