▼68話▲ ページ20
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「おい、甲斐…？」
「何言ってんだ…？」
まさかの人物が声を上げて、周りは目を丸くして呆然としていた…。
甲(?)「そいつの、チビの中に俺もカウントしろ。」
雪『っ！？;;』
柊「…。」
まさかの展開について行けず、目から流れていた涙は止まり、その代わりに冷や汗が出てきた…。
「何でお前がわざわざ…」
「ちょっと、ホントに何言って…」
甲(?)「俺が言ってんだから、お前らは黙っとけ」
甲(?)「…お前らにどうこう言われる筋合いは無い。
それに…、早くこんな“腐ったゲーム”、早く終わらせてぇからな…。」
「「「っ…！！」」」
ピアスの人が低い声を出した後、ぐちぐち言っていた人達を睨むと、すんなりとその人達は口を閉じた。
雪『(ピアスの人…、何でわざわざ“自分をカウントしろ”って言ったのかな…。そんな面倒くさいこと、
自らしにいくタイプとは思えないんだけど…。;;)』
雪『(…あとピアスの人って…、
なんかライオンさんみたい…。)』←
(↑なに非常事態にそんな呑気な事考えてんだ！←)
だって、なんか…“おれ様？”みたいだし、上から目線だし…。
先生の胸の中で、そんな呑気な事を考えていると、
カチャリとまた音がした。
柊「…分かった…。お前がこんな事に自ら首を突っ込むなんて予想外だが、とりあえずカウントはしておこう…。」
話がひと段落すると、また先生は片手に黒い拳銃を取り出した。
柊「雪の授業継続の話は一旦終了だ！！今は…、
残りの“4人の犠牲者”だ！」
雪『…！！』
すると、また教室は泣き叫ぶ声で溢れた…。
柊「“瀬尾雄大！”」
柊「“堀部瑠奈！”」
柊「“西崎颯馬！”」
柊「“結城美咲！”」
名前を呼ばれた人達は涙を流して泣き叫んだり、
頭を抱えて怒っているようだった…。
《柊！バカな真似はやめろ！！お前のやっている事は“矛盾”している！》
柊「“矛盾？”何がですか？」
《お前はただ！殺された景山澪奈の“復習”がしたいだけだ！！その負の感情以外の何物でもない！！》
柊「それはまだ刑事さんの全貌が見えてないからですよ！
いつか、生徒達は分かってくれる筈です。」
《ふざけるな！！！》
最後に携帯越しから聴こえたのは、刑事さんの怒っている叫び声だけだった…。
【ドクン……！】
雪『っ……！！！;;』
すると突然、私の体中が唸りを上げた…。
雪『(あたまがっ…いたいっ…！！！)』
激しい頭痛に覆われた後、視界がだんだん暗くなっていった…。
そこで私の意識は途切れた…。
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柊&雪(作者)← - 沙月様 胃腸炎辛いっす…でも、頑張って根性で治します！！(滝汗)← (2019年2月12日 19時) (
レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - レイ様 いぶゆき…自分で勝手に考えたのに結構いいな…。(←)更新頑張りますー！！ (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - masakataにゃんこ様 はい！！更新頑張ります！！ (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - きてぃー様 更新遅くてすみません…。頑張って話を展開させていくので、楽しみにまってて下さい！！ (2019年2月12日 19時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者)← - コ、コメントがこんなに沢山っ！！！ありがとうございます！！！胃腸炎、早く治せるように頑張ります…。(汗) (2019年2月12日 18時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2019年1月23日 1時
