▼32話▲ ページ33
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【やだ…】
「なぁ、茅野…お前…。いや、お前達が…。」
【やめて…】
雪『…やめ…、て…。』
「“死ねよ…。"」
“この時、私の何かが止まった気がした…。”
柊「…何だ。反論ナシか？え、お前ら…。
皆んな、茅野と雪が死ねばいいと思ってんのか？」
柊「っははは……。
あはははっ！！！」
先生は、クラス全体の皆んなの顔を見て、腹を抱えて笑った。
「何が可笑しい！？;;」
突然腹を抱えて笑う先生に、泣きべそをかいてビクビクする
クラス全体…。
柊「…っお前ら、揃いも揃って“クズ”だなぁ！！」
先生が突然笑ったのは、私とお姉ちゃんが“死ぬ”のを反対しないクラスを見て、呆れるを通り越して笑っているようだった…。
柊「自分が助かれば、他人がどうなっても構わない…。“イかれてるねぇ〜…。”
どうしてそんな、貧しい考えが生まれるのか…。
モラルの欠如はアイデンティティの拡散
“ようは、中身が空っぽなんだよ！！”」
柊「お前達は、さっきの茅野と雪を見ても…何も思わなかったのか…。
景山の死から、目を背けていた自分達を奮い立たせて、向き合おうとした！茅野と雪を見ても！！
“…何も思わなかったのか…？”」
先生が、私とお姉ちゃんが涙を流す姿を見て、さらに声を荒げた…。
柊「過去の自分が！今の自分を造る！！だから、
過去から逃げてるお前も！お前も！お前も！！
極めて幼稚なガキのまま、成長が止まってるって訳だ！！！」
柊「そんな奴らが…、
“一体何から卒業するって言うんだよ！！！”」
先生が涙を流しながら、前にあった机を蹴る…。
お姉ちゃんは、放心状態の私を抱き寄せて、私の頭に手を乗せた…。
柊「いいか！？聞け！何故！？“景山澪奈は、死ななければならなかったのかっ！！！”
これから、彼女の生き様を通して…お前らの考えがいかに脆く、弱いものなのか！！
“思い知らせてやる…。”」
「…ふざけんじゃねえ…。ふざけんじゃねえぞ！！
おいっ！！」
先生の言い方に腹が立ったのか、黒髪の男子が先生の胸ぐらを掴んで揺らした。
柊「そして！！変わるんだ…。
“悪意に塗れたナイフで…飢餓れない疑著さを傷つけないようにっ…！！”
変わるんだよっ…！！！
“…変わってくれ…。”」
涙を流して、皆んなの心に訴えかける先生を見ていたら、乾いた目からまた涙が溢れ出てきた…。
すると突然、教室に警報が鳴り響いた…。
next⇒
さて、クライマックスだぜぇ！！←
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柊&雪(作者←) - 白桜姫様 ありがとうございます！！(´∀｀*) (2019年1月16日 17時) (
レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 面白かったです！^ ^ (2019年1月16日 0時) (レス) id: 65e85aeb0b (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者←) - 琴様 …。すみません抜けてましたッッ！！！(大汗)←(深夜投稿者の悪い癖←) (2019年1月10日 22時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
琴(プロフ) - 初コメ失礼します。多分なのですが、8話抜けてませんか？ (2019年1月10日 21時) (レス) id: 88fe99195c (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者←) - 蘭月様 態々コメントありがとうございます！！頑張って話作りますっ！！(｀・ω・´) (2019年1月7日 23時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2019年1月7日 17時
