▼27話▲過去side ページ28
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それから日が経つにつれ、私は澪奈ちゃんやお姉ちゃんと一緒に過ごす時間が多くなった…。
前までお昼は、お姉ちゃんと澪奈ちゃんが食べてる姿を影で見守ってるだけだったのに…。
澪奈ちゃんと過ごすようになってから、前まで嫌だった学校が、“楽しい”と思えるようになっていた…。
澪「雪ちゃん、さくら！これ、あげる。」
さ「何これ？」
雪「？」
澪奈ちゃんから貰った袋は、可愛いラッピングに包まれた、“ハンカチ”が入っていた。
澪「2人にプレゼントだよ。」((ニコッ
さ「わぁ〜！ありがとう…！神棚に飾って置くから！」←
澪「いや使ってよ。;;」(苦笑)←
雪『(お姉ちゃん…。;;)』(呆)←
だけど、あの笑いあって過ごした日々が、数ヶ月後に“崩れ去る”なんて……。
私は思ってもみなかった…。
-数ヶ月後…-
ある日、私は数学の教科書を家に忘れてしまって、
お姉ちゃん達のクラスに向かっていた…。
雪『(ヤバい…！数学の教科書忘れたちゃった…！;;
早くお姉ちゃんか、澪奈ちゃんから借りてこないと！！;;)』
すると前から、澪奈ちゃんが下を向いて走ってきた。
雪『(…あ、澪奈ちゃんだ…！丁度いいから、教科書貸してって言おう。)』
雪『澪奈ちゃん！あの…』
するとすれ違いざまに、
“澪奈ちゃんが涙を零しているのが見えた…。”
私は澪奈ちゃんと目が合ったが、その瞬間、私の
身体は固まって、
廊下を走り去って行く、澪奈ちゃんの背中を見つめることしか出来なかった…。
1日の時間は速く、帰宅する時間になった…。
雪「…。」
その日は何故か、お姉ちゃんや澪奈ちゃんと一緒に
帰ろうとはせず、久しぶりに1人で帰ろうと思った。
-昇降口-
私は早歩きで昇降口まで向かって、靴が入っている
ロッカーを開けた。
雪『…？』
すると、靴の間に“小さな手紙”が挟んであった…。
雪『…？(なんだろう…。この手紙…。)』
雪『…ッ！！！』
…この手紙を読んだ時。視界の色は白黒になり、
耳から聞こえる筈の音や声が全く聞こえなかった…
その後、私は朦朧とする意識の中、いつも3人で一緒
に歩いた道を1人で歩いた…。
夕日に照らされ、1日の終わりが近づく…。
1人で歩いて帰っている時、何故か私の目からは、
涙が溢れて止まらなかった…。
次の日、それは突然の事だった…。
【【【【“澪奈ちゃんが“自○”した…？】】】】
私は、TVから流れるニュースを信じたくなかった…。
next⇒
とりあえず、雪ちゃん視点の過去編はこれで終了
です！！
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柊&雪(作者←) - 白桜姫様 ありがとうございます！！(´∀｀*) (2019年1月16日 17時) (
レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 面白かったです！^ ^ (2019年1月16日 0時) (レス) id: 65e85aeb0b (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者←) - 琴様 …。すみません抜けてましたッッ！！！(大汗)←(深夜投稿者の悪い癖←) (2019年1月10日 22時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
琴(プロフ) - 初コメ失礼します。多分なのですが、8話抜けてませんか？ (2019年1月10日 21時) (レス) id: 88fe99195c (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者←) - 蘭月様 態々コメントありがとうございます！！頑張って話作りますっ！！(｀・ω・´) (2019年1月7日 23時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2019年1月7日 17時
