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私 ページ7
あれ？
なんかどさくさに紛れてハグされてる？？
あれ？
「大丈夫、大丈夫、」
なんか背中さすられてる？？
なんかあかん！重とこの状況は、なんかあかん！！
って思ってたらなんや平気なってきて、
「ほんまうっとうしい。」
「ん？大丈夫なんか？？
いつものA戻ってきた？」
ってニコニコ笑顔の重見たら自分がアホらしくなって、いつの間にか涙もドキドキも収まってた。
「どうする？保健室寄ってくか？？」
「大丈夫。」
「いや、あかん。念の為や。俺が連れてったる！」
大丈夫って言ってんのに勝手に私の前で背中向けてかがんだ。
ん？
「なにしてんの。」
気になって私もかがむ。
「違うやろ！おんぶしたるぅ言うてんねん。
ほら、はよ乗れ。」
「大丈夫やで？？歩けるし。」
って言ったのに…
「おりゃっ、」
「きゃっ、、」
無理やりおんぶされた。
あれ？重の背中ってこんな大きかったっけ？？
重も男の子なんやな…
「お前、おもなったな。」
「うるさいなぁ〜
じゃあ重やて汗臭い。」
「うるさいわっ、」
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作者名：まいる | 作成日時：2021年8月7日 23時
