会いたいのは ページ27
ウニョク「どうしたの？今日は。なんかヒョンと息が合ってなかったじゃん。」
仕事が終わって宿舎に向かう車の中。
打ち合わせ通りに上手くいかなかった収録の指摘されるキュヒョン。
キュヒョン「別に…」
ジアが原因とも言えず黙り込む。
キュヒョン「…ねえヒョン」
ウニョク「何？」
キュヒョン「あのメイク…どうして仕事辞めたんですか？」
ウニョク「知るわけねえじゃん！俺が！」
キュヒョン「ですよね。すみません。」
ウニョク「…お前、あんなのがタイプなの？」
キュヒョン「は？」
ウニョク「趣味わるー」
キュヒョン「バッ？！言っときますけど！俺にはちゃんと彼女が…！」
ウニョク「彼女？！」
しまった？！と口をつぐむキュヒョン。
キュヒョン「なんでもありません！」
ウニョク「ちょっと！彼女っつったじゃん！お前いんのか？！いつの間に？！このヤロ！！」
ウニョクに首を絞められても何されてもAのことを言わなかったキュヒョン。
車から降りてもしつこく彼女のこと聞くウニョク。
キュヒョン「もう！いい加減にして下さい！」
と、キレたところでイェウンを抱いたイェソンとバッタリ会う。
ウニョク「ヒョン！」
イェソン「お帰り」
ウニョク「あー、今から元カノんとこ行くんすか？」
イェソン「え…？！あ、ああ…」
チラッとキュヒョンを見るイェソン。
イェソンから目をそらすキュヒョン。
ウニョク「これでやっと仕事に連れてく心配ないっすね！んじゃ、お先に！」
キュヒョン「…」
ウニョクと立ち去ろうとするキュヒョン。
イェソン「きゅ、キュヒョン！お前も来るか？」
キュヒョン「…は？！」
何言ってんだ？！とでも言うような顔でイェソンを睨みつけるキュヒョン。
イェソン「一緒に行こうぜ！な？」
ウニョク「あ！だったら俺も！」
イェソン「お前は来なくていい！キュヒョナ！行こうぜ！」
強引にキュヒョンを連れて行くイェソン。
マンションの中に入るとその手を振り払うキュヒョン。
キュヒョン「どういうつもりですか？！」
イェソン「いやぁ…Aと会うの久しぶりなんだろ？早く会いたいじゃないかと思って…さ。」
イェウンと荷物をキュヒョンに押し付けるイェソン。
イェソン「俺の代わりにお前が連れてって？ヒョクたちには上手く言っといてやっから！」
キュヒョン「ちょっと！ヒョン！」
イェソン「頼んだぞ！」
マンションを走って出て行くイェソン。
イェソン「カッコつけちまった…俺ってバカ…っ！」
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 571人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Bovo(プロフ) - めっちゃ面白いですね！投稿してくださってありがとうございます(●´д`●) (2013年8月20日 22時) (
レス) id: 5a8ae2859e (このIDを非表示/違反報告)
ひかり♪(プロフ) - 初恋・・・どうこうするとかなくても、どうしても忘れられない大切なものですよね^^でも、初恋、実らないと・・・困りますよね？(涙)実る初恋もありますように？(祈) (2013年2月20日 16時) (携帯から) (レス) id: eb66ac2e50 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり♪(プロフ) - から元気？な兄さんの純情みたいのも、ｷﾞｭのいたたまれない辛い気持ちも、『私』の戸惑いもそれぞれに、痛くわかる気がします(涙)付き合う、別れた経緯が微妙な三人が身近に関わるのはどうしても難しいことだけど、みんな一番大切なものを見失わないとよいですね〜。 (2013年2月17日 10時) (携帯から) (レス) id: eb66ac2e50 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり♪(プロフ) - うぅ(涙)辛いね・・・更新ありがとうございます^^ (2013年2月12日 22時) (携帯から) (レス) id: eb66ac2e50 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ひかり♪さん» どうかな^_^; 勝手に私が脚色しているだけなので（汗） (2013年2月11日 0時) (レス) id: d094442924 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：bubu | 作成日時：2012年6月16日 1時
